1963年
阪神タイガースは七日、大阪市梅田の阪神本社で中井悦雄投手(19)椎木孝彰投手(17)宇都(うと)宗夫外野手(19)の入団を発表した。発表の席に姿をみせたのは中井投手だけだったが、同投手は昨年大鉄高校から関大に進学、秋のリーグ戦では4試合に登板して1勝3敗の成績。長身からの速球が武器で、河西スカウトが将来性を見込んで勧誘、一年で中退して阪神入りとなったもの。三十五年には大鉄高のエースとして春の選抜大会で甲子園に出場しており、近鉄の土井外野手と同級生だった。椎木投手は長身の左腕投手で二年で中退して入団。宇都外野手は二年生のとき春の選抜大会に出場、中京の林投手からだたひとり安打を記録した好打者、大型内野手として期待されている。
中井悦雄(19)関大一年中退、1㍍79、76㌔、右投げ右打ち。
椎木孝彰(17)和歌山県大成高校二年中退、1㍍80、70㌔、左投げ左打ち。
宇都宗夫(19)鹿児島実業、1㍍82、72㌔、右投げ右打ち。