1959年 高校時代

県下で屈指の速球投手大西が健在である。大西は幅はあまりないが1㍍75の恵まれた体格と柔軟さをもち体を二つにおって投げこむオーバーハンドからの速球はすごみがある。アウトローにコントロールされた日には直球一本で十分Aクラスチームの打線も料理できる力を持っている。最近シュートもききだしているがまだ打者がたつと死球になるのがこわくて思いきれないそうだ。これでインを攻められるようになると投球にぐっと幅ができるのだが・・・。ときおりみせるカーブは甘い。敗戦はこれをねらわれてのものが多いだけに欲をみせずストレート一本で力投することが大西の一番いい道のようだ。