1958年
東映フライヤーズ入りを表明していた早実の河原田明(かわはらだあきら)投手(17)は三日午後三時京橋の東映フライヤーズ事務所で正式契約した。同投手は前橋一中時代からずっと投手をつとめ早実ではすでに巨人入りの決まった王投手を助けて昨年の選抜大会には優勝するなど四度甲子園の土をふんでおり、昨年オープン戦ではあるが対桐蔭高戦では十連続三振の記録を作ったこともある。シュートとドロップを武器とする投手で左腕投手難だった東映は河原田投手に大きな期待をかけている。1㍍83、75㌔、左投左打。
河原田投手の話 はじめ早大進学を希望していたのですが、家庭の事情でプロ入りすることになりました。東映を選んだのは王君が巨人に入りましたし、同じ東京チームにはり合いたいと思ったことと、先輩の相沢、内山さんがおられるので親しみをもっていたからです。どれくらいやれるかわかりませんが、筒井コーチの指導をあおいで一日も早く第一線に出られるようがん張ります。
石原代表の話 河原田君は王君の陰にかくれて花やかな存在ではなかったが、東映では早くから目をつけていた。ようやく正式に入団が決定し本当に喜んでいる。
東映フライヤーズ入りを表明していた早実の河原田明(かわはらだあきら)投手(17)は三日午後三時京橋の東映フライヤーズ事務所で正式契約した。同投手は前橋一中時代からずっと投手をつとめ早実ではすでに巨人入りの決まった王投手を助けて昨年の選抜大会には優勝するなど四度甲子園の土をふんでおり、昨年オープン戦ではあるが対桐蔭高戦では十連続三振の記録を作ったこともある。シュートとドロップを武器とする投手で左腕投手難だった東映は河原田投手に大きな期待をかけている。1㍍83、75㌔、左投左打。
河原田投手の話 はじめ早大進学を希望していたのですが、家庭の事情でプロ入りすることになりました。東映を選んだのは王君が巨人に入りましたし、同じ東京チームにはり合いたいと思ったことと、先輩の相沢、内山さんがおられるので親しみをもっていたからです。どれくらいやれるかわかりませんが、筒井コーチの指導をあおいで一日も早く第一線に出られるようがん張ります。
石原代表の話 河原田君は王君の陰にかくれて花やかな存在ではなかったが、東映では早くから目をつけていた。ようやく正式に入団が決定し本当に喜んでいる。