1966年

四国球界一の本格派左腕、白石静生投手(19)=1㍍77、70㌔、左投げ左打ち、四国鉄道=の広島入りが確実となった。広島はすでに野崎スカウトを実家へ派遣し、交渉をかさねていたが、あす一日、野崎スカウトが実家を訪れ、二度目の交渉をする。しかし本人は強くプロ入りを希望しているので条件さえ折り合えばただちに正式契約の運びとなろう。同投手は早くからプロ関係者にマークされていた左の本格派投手で、阪急もねらっていたが、ウエーバー制の差で広島が交渉権を得たもの。一見きゃしゃな感じはするが、オーバーハンドからの速球、カーブには威力があり、ノンプロでは一級。広島は即戦力として期待している。

野崎スカウトの話 これまでの交渉では条件など切り出していないが、話はまとまると思う。