矢部徳美選手

1970年「ウエスタン・リーグ」

・「ぶきっちょだけど、東北人らしい粘りがある。練習熱心だし、来年あたりから出てきますよ」福田コーチは矢部を評してこういう。2年目の今シーズン、福田の後輩「ノンプロ・オール常磐」である矢部がファームで地力を発揮した。打撃8位の打率275、7ホーマー、打点31はリーグ2位である。ルーキーだった昨年、好守強打の持ち主ということから、かっての名遊撃手・広岡達郎のつけていた背番号2を貰って一躍脚光を浴びた。しかし、ファームでも期待を裏切る成績で、背番号は57に降格し、一からやり直した。「新しい気持ちで叩き直してもらったのがよかったんです」と矢部も大喜びだ。


1972年「ウエスタン・リーグ」

・ウエスタン・リーグは4月13日に開幕した。目を引いたのは広島ー南海戦「広島球場」で1番遊撃でスタメン起用された3年目の矢部「内郷高出身」で4打数2安打を記録。大器の片リンを示した。