3/19 10年ぶりに福島へ旅行に行くことにしました。
始発で行くので5時頃家を出発。
この時間は暗いので夜道が怖い
今日は夜の新秋津駅からスタート
2時間くらい電車に乗って宇都宮到着
次は黒磯駅
ここらへんから雪が積もった山々が見え始める
黒田原駅 外から桜が見えて思わず撮影
そして新白河駅到着 新白河といえばこのお店
駅内で白河ラーメンを食べられる。
とりあえず食べておきたいって人にはおすすめ
お土産屋もあるのでここでいくつか商品を購入
有名な白河だるま
次に白河駅到着 ホームからすでにお城が見える
駅構内にはステンドグラスが。
白河駅
地下道を通っていく 中は名所の紹介がありました
白河小峰城 藤門跡
白河小峰城跡
松平定信の居城で結城親朝が1340年に 小峰ケ岡に城を構えたのが始まりで、初代白河藩主丹羽長重が1632年に完成させた悌郭式の平山城です。松平定信を始め七家二十一代の居城となるが1868年の戊辰戦争「白河口の戦い」により焼失し平成に復元されました。
盛岡城、会津若松城とともに「東北の石垣造りの3大名城」とされている。
ここでまず先ほどお土産屋で買ったままどおると酪王いちごオレ
ままどおるは福島といえばの銘菓で実は食べたことなかった
小腹を満たしてお城の中心部へ向かう
清水門跡
白河小峰城 前御門
1994年に江戸時代の絵図に基づき忠実木造で忠実に復元
本丸御殿跡
ここから広場を臨む
天覧産馬記念碑 明治天皇がこの地に行幸された際の記念碑のようです。
富士見櫓跡 雪見櫓跡も近くにある
ここからも見える富士山は本当に大きいんだなあ
おとめ桜
小峰城の石垣が何回となくくずれ、人柱を立てることとなり、偶然にも藩士の娘がその犠牲となったという伝説があります。 この娘を悼んで「おとめ桜」の名で桜が植えられたそうです。
白河小峰城 三重櫓
1F なんと拝観は無料でできます。
ここで100名城スタンプを押せるので押しておく
復元に使った木に残った弾丸跡 ここのお城自体も戦場になってます
お城らしく階段はすごく急でした
2階 狭間
3階 棟札
「奉造小峰城三重櫓一宇」と書かれた棟札が掲げられている。
障子を開けると外が見える
竹之丸二重櫓跡
桜之門跡
白河小峰城 帯曲輪門跡
文庫櫓跡
水懸口(みずかけぐち)
日常的に通るためのものではなく、排水やごみ処理などに用いられていたのではないかということ
裏にある矢之門
ここを出ると梅園がある
梅が綺麗~!
白河皆既日食の碑
「白河日食」とは明治20年(1887年)8月19日日本で101年ぶりに皆既日食があり、初めて近代的観測が福島県白河で行われました。
「ハルマ和解」翻訳の地
ハルマ和解(江戸ハルマ)は、我が国初めての蘭日事典。
次にお城内にある二の丸茶屋へ
白河だるまバーガーも気になるけどとうふソフトを食べる事に
とうふソフト(400円)
めっちゃ豆腐!甘みもあるけど純粋に豆腐を使ってる感じですこ。
店内にはあばれるくんのサインとかもあった
次は歴史資料館へ。
割引券をソフトクリーム買った時に貰ったので使って250円でした。
後醍醐天皇の綸旨とかあった
外の展示
マンホールもお城
外堀
会津門跡
一通り見終えて駅前へ。そこでレンタサイクルを借りる。
なんとママチャリは無料。ありがたい。
時間はぎりぎりだったけど当初行く予定ではなかった「とら食堂」さんに行くことにしました
市街地を外れ狭くなっていく道を駆けていく
30分ほど自転車をこいで無事到着
待ち札をとって30分ほど列待ち 呼ばれたら中に入り食券を買う。
中の撮影は禁止なのでラーメンなどだけ。中はロッジみたいになっており
めちゃくちゃいい雰囲気。そして最初にたまねぎが入った小瓶が出てくる。
焼豚ワンタン麺+煮卵 1500円
これ阿もう本当に美味しくてスープ全部飲み干しそうになった。
ワンタンも極太麵みたいで美味しく、すんごくおいしい中華そばでした。
途中で玉ねぎを入れると味が変わり非常にグッド。
食べ終わった後はまたサイクリングで市街地へ戻る
感忠銘碑
結城宗広・親光父子の後醍醐天皇への忠烈を後世に伝えようと、結城氏の本城があった白川城跡の崖に書かれたもので、白河城主松平定信が書いた感忠銘の三文字が刻まれています
断崖に文字が刻まれているが割れてしまっている
白川城もあったらしい 鎌倉時代の山城
この後ひたすら坂を登っていく。自転車なので本当にきつかった。
こうして到着。南湖公園です。
南湖公園は松平定信により、身分の差に関係なく誰もが楽しめる「士民共楽」という理念のもと、1801年に築造されました。
当時の庭園は城内や大名屋敷内などに造られ、庶民は立ち入ることができませんでしたが、南湖には垣根がなく、いつでも誰でも訪れることのできる画期的なもので日本最古の公園と呼ばれています。
ため池百選、国の史跡および名勝に指定されている
自転車で頑張ったのでパチリ
南湖公園を作った松平定信の像
楽翁之像 (松平定信公の像)
南湖神社
大正11年(1922)、近代日本経済の父・渋沢栄一の多大なる援助のもとに創建。
松平定信を祀る神社で、定信が学問に秀でていたこと、男女の縁を多く取り持っていたことから「学業成就・縁結びの神」としても有名。
松風亭蘿月庵 松平定信公がご来遊された茶室
これを見て駅に向かうんですが、結構時間ぎりぎりでこの先に行くと
山越えのルートを辿ることが分かったので最初来たルートを戻ることにしました。
何とか出発時間前に駅に着いたのでローソンに寄る
そして時間になって白河駅を後にすることに。
続いて1時間ほど電車に乗って着いたのが二本松駅
駅内にスタンプが置いてあるので早速押しておく。
駅前には二本松少年隊士像「霞城の太刀風」がある
二本松神社
神殿が樹木に囲まれていて静寂さがあり、広くもある立派な神社でした。
山の方へ歩いていく
30分ほど歩いて二本松城に到着
霞ヶ池
智恵子の藤棚
この藤はもともとは智恵子の生家の庭にあったものだそう
洗心亭
江戸時代に城内にあったとされる茶亭を移築したらしい
るり池
霞ヶ城の笠松
"八千代の松" といわれるアカマツの巨木
丹羽霊祠殿
歴代藩主 丹羽家が祀られており、「×」は家紋 「にわすじかいもん」
大山祇神社(山神)
二本松城 本宮館跡
洗心の滝
土井晩翠歌碑
見晴台(東屋) ここで少し休憩
智恵子抄詩碑
『智恵子抄』は、高村光太郎によって1912年より約30年間に渡って書かれた、妻・智恵子に関わる詩 29 篇、短歌 6 首、随筆 3 編を収録した詩集
二本松城 新城館跡 戊辰戦争での「少年隊の丘」と呼ばれる地が、畠山一族である新城弾正心安斎の館跡とされている。
二本松少年隊の碑
戊辰戦争で戦死した、14歳前後の少年兵たちの顕彰碑
二本松城 搦手門跡
霞ヶ城の碑
お城のメイン、天守台後に到着
上に上がっていく
上は広場になっている
天守台
丹羽和左衛門、安部井又之丞 自尽の碑
戊辰戦争で二本松城が落城した時に自尽した2名の藩士の供養碑
天守上からの景色
東櫓跡
ここからの景色が非常に良い。これは写真では伝わらないんだよなあ。
西櫓台跡
とっくり井戸跡
天守台から下に降りていく
本丸下南面大石垣 古い石垣の一つ
日影の井戸跡 日本三井の一つ
日本三井は日陰の井戸(二本松)、月影の井(千葉県)、星影の井(神奈川県)
約16メートルあり、さらに井戸底の岩盤をえぐって北方に約14メートルに達しています。昭和初期まで俗称で「底なし井戸」と呼ばれている
天河大弁財天
二本松藩士自刃の碑
相生の滝
昭和9年に城内を東進する用水路から水をひき完成
山田脩翁像
二本松出身の実業家で日本初の民間機械製糸工場を二本松城跡に造った人
二本松城跡 塀重門跡
二本松城 箕輪門
どうやらここが正門だったらしい
二本松少年隊像
今から約150年前の1868年、日本国内で内戦(戊辰戦争)が起きる。薩摩 長州土佐等を中心とする新しい政府勢力と、二本松や会津など東北地方や新潟県を中心とした、旧体制を維持しようとする江戸幕府勢力との戦い。 二本松では城での攻城戦となり、戦いの不利を悟った二本松藩士らが、この地にて自ら命を絶った。十二歳から十七歳までの少年六十二名が出陣したという
これにて二本松城探索終了。
レストランかすみ
羊羹の自販機があった
その後また1時間ほど電車に乗って10年ぶりに福島会津若松に到着
会津若松駅入口の赤べこ ボタンを押すと歌を歌って首を振るらしい
今回止まるのは歩いてすぐの駅前フジグランドホテル(5000円)
部屋は一般的な感じだけど冷蔵庫とクローゼットがないのは残念。
代わりに茶菓子があるのはうれしい
歩いて夕食を食べに行く。とんかつの店かつ一さん。
中は民間の良き定食屋って感じ。おじいさんがワンオペしてました。
ソースカツ丼(950円)
会津といったらやっぱりこれ。お味噌汁、揚げ出し豆腐、漬物もついてこれはいい。
とてもボリューミィで美味しかったです。
食べ終わった後はホテルでもらえる無料券で温泉へ。
日帰り温泉 富士の湯さん
露店、薬湯、ジャグジー、寝湯など色々あって良かった。
温泉から上がった後はリオンドールとコンビニで買い物をして帰宅。
やたらタコキムチがあったのでつまみに購入。あとはらっきょとポテトスナックもコンビニで購入。
これは会津で飲まれてる牛乳の「べこの乳」 濃厚。
はと麦茶も有名なのかな?
そんな感じで軽く晩酌をしました。
本日の歩行距離。だいぶ歩きましたね。