上野公園探索と旧岩崎邸庭園、鍋パにはなやぎ | 夕暮にっき

3/9 都立9庭園最後の場所に行くために上野へ。

早速中央改札内にある石川啄木「停車場」の歌碑

 

「ふるさとの訛りなつかし 停車場の人ごみの中に そを聽きにゆく」

 

上野駅は北の玄関口ともいわれた。その歌の歌碑が上野駅の15番線の先端にある。

 

構内には「三相の像」 朝倉文夫もありますね

 

「自由」 猪熊弦一郎

やこうれっしゃで知った

 

券売機上の平山郁夫「昭和六十年春 ふる里・日本の華」

ステンドグラス作品で東北・上越新幹線開業を記念して制作されたそうで、東北・上越新幹線の駅名、地名が作品中に配されています。

 

「翼の像」上野駅の待ち合わせスポットにあるブロンズ像

 

上野駅 

 

あゝ上野駅

「ああ上野駅」は1964年に井沢八郎が歌ってヒットした曲でありこの歌は集団就職で東京に出てきた若者をモデルにしている。

 

まずは上野恩賜公園へ

 

蜀山人の碑

 

黒門跡

上野公園のほぼ全域が寛永寺だった頃、ここに黒門があったとの頃。今は噴水に。

 

定番の西郷隆盛像

 

彰義隊戦死者碑

彰義隊と新政府軍が戦った上野戦争で戦死した将棋隊士の死者碑。

 

秋色桜

 

博士王仁碑 日本に論語と千字文(漢字)を伝えたと云われている人物。

 

清水観音堂へ

 

寛永8年(1631)天台宗寛永寺の参堂として建立。元々は擂鉢山に建てられたが、1694年現在地へ移築。

 

人形供養碑

清水観音堂の子育観音に祈願すると子宝に恵まれ、その子供が丈夫に育つよう人形を奉納するそう。

 

上野の山を比叡山に、不忍池を琵琶湖にと見立て、清水観音堂は京都の本家・清水寺に見立てている。

 

外国人の絵馬が多い

 

月の松

広重の浮世絵にも描かれた『月の松』を通して不忍池に浮かぶ弁天堂を見れる

 

上野公園野球場(正岡子規記念球場)

正岡子規は近くの根岸に住居を構え上野公園で野球を楽しんでいたそうです。

 

摺鉢山古墳

 

かつては清水観音堂が鎮座されていた、墳丘長約70m、高さ約5mの前方後円墳。

 

浩宮殿下誕生記念植樹

令和の天皇陛下が生まれたときの記念樹

 

しのぶ川

天然の地下水を導水し、この桝から湧出させているそう。
湧水桝から湧出した水は、しのぶ川を通って、不忍池へ流れていくそうですよ。

 

下から見た月の松

 

1年ぶりの上野大佛

 

玖不動明王

 

お化け灯籠

 

日本三大灯籠と言われている高さ6mの巨大な灯籠。
常陸北条藩主・信濃長沼藩初代藩主の佐久間勝之が1631年に奉納しました。

 

上野精養軒 老舗洋食店

 

東照宮第一売店

 

このレトロ感がたまらない

 

気になったのでこのもんじゃまん(250円)を購入

 

小松宮彰仁親王銅像

鳥羽伏見の戦いでは征夷大将軍に任命され、戊辰戦争では奥羽征討総監として指揮を執った

 

上野動物園はいつも通り人がいっぱい

 

上野東照宮

1651年に造られ、徳川家康、吉宗、慶喜が祀られている

 

水舎門 水舎の建物を門に転用しているので、「水舎門」

 

ぼたん苑 有名らしいけど今は閉園中

 

金色殿までの参道の両脇に置かれている石灯籠群

 

旧寛永寺五重塔

上野東照宮の一部として1631年に創建されました。1639年に焼失しましたが同年に再建されたのが現在に残っています。近くで見る為には上野動物園に入園しないといけない。

 

神楽殿

 

上野東照宮銅燈籠

上野東照宮の参道両側には石灯籠が続くが、唐門の前辺りで灯籠は「石」から「銅」製に変わります。

 

上野東照宮 唐門

徳川家光が上野東照宮を日光東照宮により似たものにするために建て替えさせた唐門

 

おみくじも金色

 

御三家灯籠

御三家の当主が奉納した灯篭で、唐門から「紀伊」、「水戸」、「尾張」の順に並んでいる

 

重建石燈記碑

 

伊豆榮 梅川亭

 

少し高い老舗の料亭

 

五條天神社

 

五條橋

 

五條天神社

医薬の神様として大己貴命と少彦名命を祀っており、健康のお祈りに来られる方が多いそう。

 

花園稲荷神社

上野恩賜公園内に佇む、ズラッと並ぶ鳥居が特徴的な神社。創建年代は不明ながら、1654年に僧侶の晃海により、廃絶していた稲荷社が復建されたのが始まりという説があります。

 

少し先に進むと…

 

忍岡稲荷神社(穴稲荷)

この辺りに住んでいた狐さん(弥左衛門狐)の住処を奪ってしまった事を憐れみ、寛永寺を創建した"天海"が洞窟を作りお堂を建てたと云われています。

内部は写真撮影禁止で扉を開けて中に入ると、薄暗い中、黒い石の基礎の上に小さなお稲荷さんがあります。

 

ここの鳥居はいい感じにたくさん並んでいる

 

上野動物園 弁天門口

 

弁天池前には

くーねるまるたで出てきた西條八十の歌碑がある

 

駅伝の碑 (駅伝発祥の地記念碑)

 

弁天島へ 色々屋台が並んでいいる

 

フルーツ飴やでりんごあめを買う

 

手水舎

 

不忍池辯天堂

 

ふぐ供養碑

都内のふぐ料理連盟が、ふぐの霊を供養するために、建立した石碑だそう

 

長唄碑 幕末の長唄中興の祖である杵屋六三郎を賛辞する碑

 

扇塚

 

スッポン感謝の塔

 

琴三講

 

不忍池大黒天堂

豊臣秀吉公が大切に護持したと伝わる大黒天が祀られています。

 

民家のような事務所っぽい場所もあった

 

魚塚

四方を海に囲われる我が国の水産に感謝を記念して建てられたもの

 

包丁塚

 

暦塚

 

鳥塚

食用となった鳥や卵の供養塚

 

弁天島は供養碑の集積地で寛永寺によれば、半世紀以上前に鳥塚が建てられたのがきっかけとなり、碑や塔を建てたいとの要望が増えたという。鳥塚より以前に造られた碑や塚は他の場所から弁天島に移設されたようだ。

 

弁天堂の本尊は弁才天で音楽と芸能の守り神。弁財天とも書き、金運上昇にも御利益があるとされる。ふぐやスッポンなどの料理は技術がないとできない仕事。業界の発展を願い、弁財天にあやかる地に碑を建てたいと業界や組合の関係者が考えたのではないか。不忍池は景勝地だから訪れる人に示したいという狙いもあるだろう。

 

ボート乗り場 くーねるまるたで出てきた場所

 

沢山スワンボートがある

 

不忍池を見ながら先ほど買ったりんご飴を舐める

 

人生初のりんご飴。硬くて全然噛めないのでリュックにしまう。

 

スカイツリーが見える。

 

「鳥たちの時間」池田政治

 

鑑真像

 

一通り上野公園を見て次のメイン目的地へ向かう。

 

続く