今日は好きになる時、付き合う時、結婚する時などに必ず出てくる<条件>について研究していきたいと思います。
最近、ある一人の女友達から「彼氏ができた!」という報告がありました。久しぶりにできた彼氏なので、僕も聞いて嬉しく感じました。
その女友達は、とても可愛らしくモテます。が、いつ会っても「彼氏ができない」「いい人がいない」と言ってました。長い付き合いの中で感じた事は、いつもその言葉の前には無意識に「(理想の)彼氏ができない」「(自分の思う様な条件の)いい人がいない」という深層心理の形容詞がついていた様に思います。
<条件>を持ってる、考える事が良いとか悪いとかいう訳ではありません。人それぞれ生きてきた中での経験や知恵がありますので、<条件>は持っていると思います。僕にもあります。「思いやりのある人がいい」「料理の上手な人がいい」「笑顔が素敵な人がいい」という感じです。
僕も女友達も含めて、どんな人でも、その人なりに相手に求める<条件>がある。では、何故その<条件>に捉われてうまくいかない事があるのでしょうか?
それは、条件が<思い込み>になって<当たり前>になってしまっているからだと思います。こうなると、「できて当たり前」「やって当たり前」になりますので、相手に求める条件のポイントが10あるとすれば、満たされなければそこから、どんどんマイナスポイントになってしまいます。逆に条件が満たされた場合は、当たり前の所に戻るだけなので、プラスポイントにならないのです。
そもそも、当たり前ってあるのでしょうか?僕の意見ですが、この世の中に当たり前の事はないのではないかと思います。当たり前のように呼吸して生きていますが、呼吸をする事が困難でも懸命に生きている人もいます。当たり前のように仕事をして、給料をもらっていますが、働きたくても仕事がない人、働けない人はいるのです。当たり前はないのです。
では、どうすれば<条件>をプラスに変える事が出来るのでしょうか?
それは<思い込み>を<願望>に変える事です。
条件が<思い込み>になっている時につく語尾は「~べき」「~ねばならない」になっています。これを<願望>に変えると語尾は「~であればいいなぁ」になります。先ほどの僕の条件で置き換えますと、
「思いやりを持つべきだ」
↓
「思いやりのある人がいいなぁ」
「料理は上手に作るべきだ」
↓
「料理が上手だったらいいなぁ」
「笑顔でいるべきだ」
↓
「笑顔になってくれればいいなぁ」
という様になります。
このように<願望>で捉えると、何も無いところから、ポイントは0から始まりますので、<条件>が満たされますとどんどんプラスポイントが加算されていきます。素敵な所を探す、宝探しのような感覚になります。当たり前ではないので、相手への感謝と敬意が生まれます。「~してくれてありがとう」「~でいてくれてありがとう」という気持ちが生まれます。
一つ一つの行動に「思いやってくれてありがとう」「美味しい料理を作ってくれてありがとう」「笑顔でいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを持つ事ができます。
付き合っている時でも、結婚生活の中でもこの<感謝の心>はとても大切な事だと思います。
ここで一つ言いたい事は、<思い込み>が悪いという訳ではありません。必要な時もあるし役立つ時もあります。どちらの捉え方も、持つ事ができるし、必要に応じて使い分けをすればいいと思います。その為には、自分は今どのように捉えているのかに気づいている事が大切なのです。
あなたが相手に条件を求めるとき、どちらで求めていますか?<思い込み>ですか?<願望>ですか?まずは自分を見つめて下さい。自分の捉え方を変えれば、相手が違って見えます。世界が変わって見えます。
この世の中には、人の中には宝がいっぱいあります。小さくても、とても輝いているもの。大きな光。いろいろな宝がつまっています。ぜひ宝探しの旅に出かけて欲しいと願います。