一緒に飲んだよ | 心の在り所。

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2020年4月25日に54歳の母と死別。ブログ主(娘)は闘病中。

こんばんは〜!


母にもたくさんお供えしたので
一緒に飲んでいます。
お母さんの酒豪っぷりは完全に
私に継がれました(笑)

1分1秒でも多く母と過ごしたい。
そんな思いでいっぱいです。

今日は父方の祖母が
お参りに来てくれました。
葬儀に行けなかったことを
とても謝っていましたが…
入院していて外出許可が
降りなかったので仕方ないです。

『謝らなくていいんだよ』
『お母さんもちゃんとわかってるよ』

という言葉を私がかけましたが
やはり悔しかったようです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

母は人に心配をかけることが
大嫌いだったので、家族と
職場の一部の方を除いて
自分が癌であることは話さず
元気に振る舞っていました。

実は同窓会に誘われていて
母は断っていました。
『その日はどうしても用事が
あるからごめんね〜』と電話では
言っていましたが…

『本当は行きたかったけどね、
急に体調悪くなったら怖いし
みんなに心配かけたくないから…』
と、私に本音を話してくれました。

会いたかったよね。
だって学生時代からの
大好きな友達だもんね。
行きたかったよね。
その友人の皆さんは母の葬儀に
駆けつけてくれました。
会いに来てくれて本当に
嬉しかったと思います。

皆さん、母が癌だったことは
知らなかったそうで本当に
衝撃を受けている様子でした。

私のことを『顔はお父さんだけど
性格とか振る舞いとかは
本当にお母さんにそっくりね!』
と、皆さんおっしゃっていました。

お母さんは私のことを
『どこに出しても恥ずかしくない
あなたは自慢の娘よ』と
言ってくれたことがあります。

私に直接言うことはないけど、
祖母や叔母、従姉妹から聞きました。
父が同じようなことを言ってくれて
いたそうです。

自慢の娘かぁ……
そんな人間ではないけどな。
父と母が誇ってくれているなら
それはとても幸せなことです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

父はお盆で帰って来ている母に、
母の遺影に向かってたくさん
話しかけています。

『おかえり』
『ゆっくりしていきなね』
『最近はこんなことがあってさ…』
『そっちではどう過ごしとる?』
『明日は早く帰れそうばい』

お母さん、嬉しいよね。
昨日は父が話しかけている
その隣に母を感じました。

きっと父の隣に座って
『うんうん』って話を
聞いていたんですね。
お母さんもお父さんと話すのが
とても大好きだったので
たくさん話しかけていると思う。
2人は私の憧れる理想の夫婦です。

また長々と書いてしまいました。
すみません…

最後まで読んでくださって
ありがとうございました。