うちの周りには親ばか、爺ばか、婆ばか、そのほかたくさん息子をかわいがってくれる人たちがいる。息子を「ジャーニーズにしろ」「子供の雑誌のモデルに応募したら?」「パイロットになるんだぞ!!」と好き勝手なことを言ってくれる。
今日も息子は上機嫌で歌を一人熱唱しながら踊っている。すごいパワーだなあ・・・と思いながらほおって置くと、「ジュースーーー」と言って冷蔵庫からペットボトル。持ってきたので、「どーぞ。すわって飲むんだよ。」と言ったのに、相変わらずたったまま、しかもふざけながら飲んでいる。「こぼすよー座りなさーい」と私も毎度のせりふ。そういわれると、かえってふざける息子。そして「びしゃっ」。こぼした。「こらーだからいったでしょおおおお!」と怒る私。そこでしゅんとするような息子ではない。仁王立ちになった私の前で、ペットボトルを口にくわえ、怪しい踊りを踊る・・・その瞬間、ズルッと自分がこぼしたジュースにすべって転び、しりもち!そして、横に置いてあったいすの角に頭をゴンッ。大泣き。もちろん同情するわけがない。というより、私たち二人、極上のコントを見せてもらい大笑い。どうやら吉本がいいみたい。