☆ Mendelssohn, Piano trio No.1, 2nd mvt
☆ Brahms, Piano quartet No.3, 1, 3&4th mvt

今回の2曲は、室内楽の中でも特に美しいところどりでした。

メンデルスゾーンは来年のプチ本番に備えて。
ブラームスは3楽章を2コマ、それぞれ別グルーにて弾かせていただきました。おいしすぎる。チェロのソロから始まって、ヴァイオリンが溶けるように重なるところ、ヴィオラが寄り添ってくれるところ、どこもかしこも美しい。
上手い方々と弾いていると、自分まで美しく歌えているような錯覚に陥ることがあるのですが、今回だけは気持ちよく勘違いしたままで、まいっか。

来年も沢山の方々と素敵な曲を弾けますように!
メガネです。ぼちぼち忙しいです。

平日あまりに練習ができないので、室内楽はしばらく控えめに、のつもりだったのですが、思いがけず来年人前で弾く機会をいただきまして、相当あわてております。

どどどどうしましょう。どどどどんな靴を履いていこう、いや問題はそこじゃあない。
たまにはクラシックではない催しへ。
「黒き猫」で有名な菱田春草の展覧会です。

春草さん、実は猫嫌いで、子供に借りてきた猫を抑えさせて描いたとか。どうりで猫が警戒心あらわな様子だと。嫌いなのに、ひどくリアル。

風景画もまた圧巻です。「落葉」の未完の方、六曲一双の全体を少し離れて見てみると、ベースとなる稜線の流れ方や、木々の配置のリズムがとても音楽的です。葉が密に描かれているところを強拍とすると、左側からの流れが、ゴリウォーグのケークウォークの冒頭にあてはまるような気がしてどきっとしたんですけどところでどうして音楽から離れられないんだろ。
続・去年を思い出す試み。
発表会直前の回は、ウェーバーとメンデルスゾーンのトリオを一曲ずつ。

ウェーバーさんといえば「魔弾の射手」......あとなんだっけ、てな程度の初心者メガネです。フルートのキラキラが眩しいひとときでした。

一方の苦戦続きだったメントリも、練習はこれで最後。しみじみしてしまいました。
弦のお二人の音が本当に優しく美しくて、さらにしみじみ。

できることはやりました。
さて、お客様には心が届くでしょうか。


☆ Weber, Flute trio
★ Mendelssohn, Piano trio No.1, 1st mvt
☆ Brahms, Clarinet trio, 1st mvt
☆ Pieces for Flute, Violoncello and Piano
☆ Mozart, Symphony No.36

毎度のことではありますが、この回は特に譜読みが大変だったなあ、という印象。間に合わないところだらけでした。

とりわけリンツは、1ヶ月前に楽譜をお借りしたとき、あまりの厚みと黒っぽさにちょっと夜逃げしたくなったレベル。
フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノという編成だったのですが、編曲者さん、いないパートは全部ピアノに詰め込みましたね?

それでも、オーケストラで演奏するのが憧れのメガネにとっては、とても幸せな回でした。
40番のピアノ入り室内楽版はないかな?とか、いっそ自分で書いちゃう?とか、野望が広がります。
☆ Mendelssohn, Piano trio No.1, 1st mvt
☆ Brahms, Piano quartet No.3, 2&3 mvt

うまく弾けないところだらけなのは、まあいつものこととして、やけに楽しく弾けた一日。
前日に聴いた演奏が圧倒的すぎて、かえって力が抜けたもようです。夢見る隙もない別次元。
もう一つ、ブラームスの合わせの前に、この曲は弦の人々にも難しい(弾きにくい)ところがぼちぼちある、と聞いたことも、少し気が楽になりました。1楽章のときから、皆さま上手すぎてさらさら弾いていらっしゃるから、気がつかなかったい。

明日から、またのんびり譜読みの毎日です。
時間がないとか言いながら、コンサートへは行きます。なにしろファジル・サイ!現役の方々の中で、メガネが一番好きなピアニストです。

できるならば来日ツアーを全力で追っかけたい気持ちですが、時間と費用の都合で断念。
ということで、今回のコンサートが今年の最大楽しみイベントです。

本日のメガネ的メインプログラムは、モーツァルトのコンツェルト21番。なんてキラキラ。カデンツァでのはじけっぷりが最高でした。そうそう、去年のラヴェルも夢のように素晴らしかったなあ……。

アンコールのトルコ行進曲は、ちょっと飛びすぎ?一般論としては、予定のプログラムで演者は出しきっているはずですから、無理やりアンコールしてくれなくてもいいのにな、と思うことがままあります。が、今回はファンだから文句はございません。あと何曲でも聴かせていただきます、ハイ。

後半は、ファジル・サイ作曲で、交響曲第1番イスタンブール。民族楽器など3人のソリストとともに。なんとなく映画のような音楽です。おそらく現実のトルコとは違う風景を描いているのでしょうけど、本当のところどうなのか、いつか確かめに行ってみたいところです。

だいぶ元気が出ました。さあピアノを弾こう。
ただいまメンデルスゾーンも練習しています。

しばらく弾いていなかったものの、一昨年から昨年にかけて、目一杯練習していましたので、まあなんとかなるだろうと思っていました。

思っていましたが。練習し始めたところ、さっぱり指が動かなくて、半泣きで準備中です。

昨年は、他のパートを覚えるために、ピアノを弾きながら、ヴァイオリンやチェロのパートを歌う練習をしたりしていたんですよね。つい今回も同じことをしてみたら、あっさり崩壊しました。歌う前に、なんじゃこりゃというくらい弾けない。当時の私は一体何者ですかと真剣に問いたい今日この頃です。

ということで、ふて寝。いよいよ時間が足りません。
引き続き、ブラームスの四重奏を練習しています。

ブラームスといえば秋ですよね。それもきっと今くらいの。
なーんて、ウィーン滞在歴一週間ぽっちのメガネが言ってみますよ。確か10月下旬のことで、雪が降って、トレンチコートしかなくて、凍死しそうでした、というあれはもう冬の思い出。

なおブラームスさんの故郷であるところのハンブルグともなると、雰囲気もわかりません。というかドイツまるごと行ったことがございません。まあ気分です、気分。
☆ Brahms, Piano quartet No.3, 1st mov.

カルテットって、響きがなんだかおしゃれ!
ミーハーです。もとい、メガネです。
譜読みを始めて一瞬でミーハー気分は吹き飛びましたが。やっぱり難しいですよ、ブラームスさん。最後なんかもうぼろぼろ。

そうそう、チェロの美しすぎる3楽章も、ちらっと弾きました。
まだ譜読み途中で、周りの音を全く聴けなかったのですが、後から伺ったところによると、ヴァイオリンの方ががっつり合わせてくださったそうです。恐縮のいたり。来月はもう少しなんとかいたします。なんとか。

ちなみにこの曲の出版にあたり、ブラームスさん「楽譜の表紙には、頭にピスト ルを向けている男を描くといいでしょう」と言ったとか。(Wikiより)
2楽章の譜面を見たとき、メガネもちょっとそんな気分になりました。さて間に合うかな、というか弾けるかな……。


☆ Haydn, Trio No.29 in F

今年初め頃の例会で、涙が出そうに美しいハイドンの弦楽四重奏を聴きまして。
どれかの2楽章なのですが、肝心の何番かはすっかり忘れてしまって残念。
またあの曲に会えるのを祈りつつ、私もいつかはトリオか何か弾きたいなー、と思っていたら、意外に早く機会が巡ってきました。やったね。

フルートも、チェロも、お二人とも本当に美しい音でした。
途中、譜読みの時には気づかなかったところで、チェロにとても印象的なフレーズが出てきまして。
あんまり素敵で、うっとり聴いていたら、自分の弾いている場所をあっさり見失いました。ひぃー、ごめんなさい。

またハイドンやりたいなあ。