6000番とはどういったシチュエーションで
使うのか分からない。
ツインパワーSWで見てみると、
4000XG
最大ドラグ7kg 自重350g 最大巻上長101cm
1.5号=320m
6000XG
実用ドラグ8kg 自重420g 最大巻上長112cm
3号=300m
8000HG
実用ドラグ14kg 自重615g 最大巻上長107cm
4号=300m
GTやヒラマサ、マグロ狙うなら
問答無用で、最低でも8000番オーバーが必要に
なってくる。
その下のクラスの魚となると、
ブリやサワラ、シイラ、シーバスくらいしか国内では見当たらず、その程度であれば、4000番で十分取れる。
そうなるとその間の魚がいないので、
魚種的に6000番の出番がない。
次にドラグとライン強度でみてみたい。
定番のよつあみのエックスブレイドX8
でみてみると、
1.5号=30ポンド 13.6k
2号=40ポンド 18.1k
3号=50ポンド 22.7k
摩擦やノットの部分で、
この数字以下にはなるが、
6000番の実用ドラグは、8kしかないので、
1.5号でもドラグが出されてしまう。
2号や3号と強度を上げても、ドラグが
出てしまう。
どうせ止められないなら、
4000番と同じとなり、そらならば、
軽い方が楽なので、4000番に1.5号で十分。
よってラインとのバランスを見ても
あまり6000番のメリットが見当たらない。
重いリールでしんどい思いしても、魚が掛かった後に巻き上げパワーで4000番よりも楽したいというなら、そうすれば良いと思う。
逆にメリットがあるシチュエーションがあれば、
ぜひ教えて下さい。