妹がボーダーだということはまわりに言ってません。
直接ヤツが迷惑をかけている人には場合によっては話すべきでしょうが、
直接的に関係ない人に言ったところで話がややこしくなるだけだから。
ヤツは外面いいタイプなので信じてもらえない可能性が高いし。


ただし親戚や友人に「妹と仲悪い」ことは知られています。
「妹がなかなか言うこと聞かないやんちゃな子だから」と思われてます。
で、言われます。


「温かく見守ってあげよう」

「彼女は不安なんだよ」

「そこは折れてあげなきゃ」

「愛情をもって接してみなよ」

「時間がたてばお互い大人になれるよ」



実際ボーダー被害を受けたことがないとこのくらいの認識でも仕方ないですが…
でも傷つく。
がっくりする。


パーソナリティー障害の本にまで、家族の心構えとして
こんなことが書かれていることがあって目の前が真っ暗になります。


温かく見守るような余裕なんて、とっくにヤツに奪われました。

職場中が持て余していたボダ同僚。

会社では腫れ物に触るように接していました。

入社して2年経たないうちに、彼女は退職しました。

きっかけ。
ある朝突然、彼女は泣き出しました。号泣。

理由を聞いても何も言わず、思い当たることもなく、
ただただ泣き喚くだけでした。

翌日から彼女は出社しなくなりました。
一応、精神的疲労ということで休職扱いになり、しばらくして
そのまま退職しました。

休職中や退職後も、ときどき会社に電話がかかってきました。
お風呂場でリスカして朦朧としてます、と。
あわてて上司が様子を見に行ったり、病院に連れていったり、
ほんと人騒がせな人でした。
それこそまさにボーダーなんでしょうけど。


退職して何年も経過した今は関わらずに済んでホッとしてます。

ボーダーなんて、身内だけで限界。


「あたしボダだから!」と自己紹介してきた元同僚。

彼女の口ぐせは「あたしリスカが趣味だから」

それも日常業務の中、何の脈絡もなく宣言しまくってました。
パソコンに向かう時、コピーとってる時、横に来ていきなり
「あたしリスカ趣味なんだけど!」
職場でそんなこと言われても。
「危ないからやめた方がいいんじゃないかな…」くらいしか言えません。

「昨日もやっちゃった」
と毎日のようにリスカ話を聞かされ、反応に困りました。
本当かどうかは知りませんが、常にリストバンドはしてましたね。

さらにある日「あたし昔から白血病だから仕事がしんどくて」
と言いだしました。
昔から白血病…?
そういうことってありえるのでしょうか。


とにかくこういう病んでる自慢が多かったです。

出会っていきなりの宣言「ボダだから!」も
誇らしげ&挑戦的に言い放つ感じでした。

勲章なんでしょうか。