風穴と風神社 | 岡山県の真ん中の町、吉備中央町から自分の好きな事を書いてみる。

風穴と風神社

吉備中央町広面にあります。国道429号から看板が目に入ります。

社務所を新築するらしく、今の所周りがスッキリしたような感じもします。

久し振りの訪問。

社殿

この神社は、崇神天皇の御大、中国平定の時吉備津彦命の臣、鼓彦命が雨坪山頂上に小社を建て志那津比古命、志那津比女命を祭り、承平五年(935年)現地へ移転風倉大明神としました。

明治二年(1869年)風神社と改めました。

加茂大祭が行われた初期は、風神社も参集していたようです。

社殿の裏。砂防ダム方面の谷を望みます。

岩目集落、鼓田方面に行く途中に、右方面に行く道があり谷沿い行きまして、奥の方に砂防ダムがあります。

道沿いからダム湖に近い場所に

風穴があります。

奥は土に埋もれています。古来より風が吹き出したといわれています。(奥が見づらくてすいません。)

風穴は、古い時代の坑道跡の説もあります。

風穴と風神社の関係は不明です。

風神社の祭神は風の神です。風穴から吹く風が何かしらの影響があるので、ここに祭神する事で、風がおさまったとも言われてます。





とまぁ、風穴の位置がやっと判りましたので、ネタにしましたけど、危うくダム湖にずり落ちそうになりましたな。



❬参考文献❭
吉備中央町の民話(1)
加茂川町史
加茂川町史続編
手づくりひろも今昔物語

❬インターネット❭
吉備中央町の田舎暮らし
岡山神社庁
その他