天王山古代信仰遺跡 | 岡山県の真ん中の町、吉備中央町から自分の好きな事を書いてみる。

天王山古代信仰遺跡

吉備中央町湯山にあります。

清水寺より南側の山の山頂になります。

案内板

清水寺から天王山を眺める

案内板の横に天王山へ行く矢印があり行くと、清水寺勧学院の手前に着き、更に山に行く矢印があり、そのまま進む。


矢印は、この急な坂の上を差してます。


登ると、巨石が

石祠の横にある木柱には天王山木野山大権現とあり。写真には撮ってませんが木祠も遺跡の南側にありましたな。

北側に回ってみる。巨石の真ん中に石柱が立っているのが目立つ。石柱はイワクラ(磐座)であるらしく、ここに天の神が降臨するのをおまつりして迎えてたのかも。

遺跡の回りを直径24メートル周囲に列席が並んでます。イワサカと言われてます。西側辺りで撮影。

東側辺りから撮影。

南側辺りに、石室?石祠?う~むなんだろう?

遺跡から南側辺りを見る

南側辺りにある石柱。町指定重要文化財でもあります。

天王山の三角点

案内板にもありましたが、ここの近い所に古墳時代末期の古墳があるらしいのですが、見当たりませんでした。

遺跡は古墳よりも古い説があります。

参考
賀陽町史追補板
賀陽町の石造文化財
吉備の古代史事典