本宮山
4月13日に本宮山に登りました。といっても船ヶ乢から林道を3200メートル歩いて、本宮山登山口に到着。登山口から山頂まで100メートルで登頂出来ました。山登りにしては、楽でした。
さて、本宮山は標高582.9メートルの山です。昔から雨乞いの山と知られておりました。元は本雨山(ほんうざん)と言われてたようです。
山頂には、竜王社と呼ばれる水の神が祀られており、昔は雨乞いの儀式が行われたようです。
その他に、山神宮が祀られてます。元は山の神と呼ばれる峠付近にあったらしいです。1945~55年頃に、現在地に移転したようです。
海神社。この神社には、このような伝説があります。嵯峨皇子が、西国平定に行かれる時、牛窓に泊られ病気になられた。供の者が平癒祈願したところ、牛窓の海上に本宮山から霊光が差し、病気は平癒された。西国平定の帰途、皇子はお礼に本宮山へ参拝されたが、道に迷われた。その時白鹿が現れ御案内をした。皇子は、この山に祭られている化気神社の御霊験と神に感謝して祭られ、また鹿にまつわる春日大神を化気神社に合しされたという。本宮山からの霊光が牛窓の海を照らしたことで、皇子の御病気が平癒されたということから海に因みこの祠は海神社と呼ぶようになった。
山の神峠近くに、御所という地名がありますが、嵯峨皇子の伝説と関係があり、皇子が居た場所を御所と言ったようですね。
山頂は、化気神社の社有地であり、化気神社は昔はここにあったとか。また、近くに円城寺の前身の正法寺があったようです。
江戸時代から本宮山一帯は、岡山藩の御林で、現在は国有林。スギ、ヒノキが沢山あり、当然伐採されハゲ山の部分もありますね。
本宮山
船ヶ乢から林道へ
旭川の源流
本宮山登山口から岡山市建部の鶴田を眺める
山頂にある祠。左側か、海神社、山神宮、竜王社
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さて、本宮山は標高582.9メートルの山です。昔から雨乞いの山と知られておりました。元は本雨山(ほんうざん)と言われてたようです。
山頂には、竜王社と呼ばれる水の神が祀られており、昔は雨乞いの儀式が行われたようです。
その他に、山神宮が祀られてます。元は山の神と呼ばれる峠付近にあったらしいです。1945~55年頃に、現在地に移転したようです。
海神社。この神社には、このような伝説があります。嵯峨皇子が、西国平定に行かれる時、牛窓に泊られ病気になられた。供の者が平癒祈願したところ、牛窓の海上に本宮山から霊光が差し、病気は平癒された。西国平定の帰途、皇子はお礼に本宮山へ参拝されたが、道に迷われた。その時白鹿が現れ御案内をした。皇子は、この山に祭られている化気神社の御霊験と神に感謝して祭られ、また鹿にまつわる春日大神を化気神社に合しされたという。本宮山からの霊光が牛窓の海を照らしたことで、皇子の御病気が平癒されたということから海に因みこの祠は海神社と呼ぶようになった。
山の神峠近くに、御所という地名がありますが、嵯峨皇子の伝説と関係があり、皇子が居た場所を御所と言ったようですね。
山頂は、化気神社の社有地であり、化気神社は昔はここにあったとか。また、近くに円城寺の前身の正法寺があったようです。
江戸時代から本宮山一帯は、岡山藩の御林で、現在は国有林。スギ、ヒノキが沢山あり、当然伐採されハゲ山の部分もありますね。
本宮山
船ヶ乢から林道へ
旭川の源流
本宮山登山口から岡山市建部の鶴田を眺める
山頂にある祠。左側か、海神社、山神宮、竜王社
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