こんにちは!
元TVキャスター・スピーチコーチの
成田万寿美です。
これからお伝えすることは、実話です^^
先日、あるところで、
すごい(私の価値観ですが)女性に出会いました!
年齢は、50代半ばくらいだと思います。
黙っていてもオーラが半端ではありません。
思わず声をかけてみました…
屈託のない満面の笑みで挨拶を返してくださって、
何を伺ってもオープンで、聴き上手でもあるその人とは、
あっという間に意気投合!
いつしかお互いのことを楽しく語り合っていました。
彼女は、50歳で会社を辞めて仕事がなくなったとき、
ハローワークに相談に行ったそうです。
しかし、これといった資格もなく、年齢もあるのか思うような募集はありません。
しかし、彼女はこう思いました。
「募集枠の中から自分に合うものを探すのではなく、自分が何をやりたいかが大切だわ!」と。
示された選択肢の中に、
「海苔工場」と「ホテルのベッドメイキング」
の仕事があったそうです。
これが年齢的にギリギリだったようです。
その結果を見て、現実を目の当たりにした彼女は、
「私にはベッドメイキングか海苔の箱詰め作業」くらいしかないのか!とガッカリ…するのではなく^^
「ベッドメイキングか〜、面白そう♪」
と感じたそうです。
そして閃きます!
ここからが彼女のすごいところです。
ハローワークを通して応募するのではなく、
「やってみたいけど、どうせなら一流のホテルでやってみたい!」と考え、
なんと、リッツ・カールトンに自分で電話をし、
「以前宿泊した時にリッツカールトンのベッドメイキングが素晴らしかったので、私を働かせていただけませんか?」
と問い合わせたそうです!!!
採用予定はなかったそうですが、その前向きな姿勢が買われ、
めでたく"採用"となりました。
...そして1年後、
彼女はその部署のチーフになっていました!
しかし彼女は、
「そろそろ他のことがしたいわぁ」と思いたち、
リッツカールトンを辞めて、
またハローワークに行きます。
今度は「タクシードライバー」の採用記事に目が止まります。
そして、彼女はまた閃きます!
「街を流すのではなく、経営者の専用ドライバーになってみたいな」とイメージします!
またまたハローワークの枠の中から選択するのではなく、
「この会社、最近頑張ってるなぁ」
「ここのトップに会ってみたい」
と思う会社を自ら調べて電話をします。
募集がないのに、面接をお願いした結果、
「採用」が決まります!!!
「成田さん、その仕事は面白かったわよ〜!
すごい人たちが後部座席で話すことを聞けるんだもの。
世の中が見える気がしたわ。刺激的だった〜」と。
そして、いつしか上層部の人達に信頼された彼女は、
事業部(社長付き)で本社採用となります。
しかし、一ヶ所に長くとどまることの出来ないタチの彼女は、
またまたその会社を退職し、
今は、自らの経験を活かし、起業して、複数の会社の「経営コンサルタント」として仕事をしているのです。
「成田さんも、リクルートから、全国ネットの報道キャスター、国際コーチと、自分でステージを変えながら生きて来られたんですね。
人が決めた枠の中で生きるのではなく、
自分の道は自分で切り拓いていく。
これが人生の楽しみ、生きる意味ですよね」と。
その真っ直ぐな言葉に強く深く共感しました。
決して嫌味ではなく、
・全身からみなぎるポジティブパワー
・心からの満面の笑み、まっすぐな視線
・ハリのある自信に満ちた声
・嘘や誇張のない言葉
職業への偏見がなく、何事に対しても好奇心に満ちていて、
その存在が、人を引き寄せ、関わる全ての人を元気にしているのだろうと確信しました。
彼女は言います。
「面接では、私を採用しないと損よ!くらいに思わせるのがコツ。謙虚は禁物よ。」
「自信がないから出来ないというのは言い訳!
自分の人生を人の作った枠や評価任せにしたらつまらないわ!」
と朗らかに笑います。
私は、正直、感動を通り越して言葉を失いました。
ホテルのベッドメイキング、タクシードライバーの募集にピンときて、採用条件など無視して自分で動く!
もう高齢だし、
経験ないし、
体力ないし、
耳が聞こえない、目が見えない…
な〜んて、ないものを数え、誰かが作った枠に当てはめて自分を評価したりせずに、
やりたいことをやってみる!
待ちの姿勢ではなく、
自分から売り込んで(飛び込んで)いくことで
人生は拓かれ、楽しくなるのかもしれません♪
彼女のストーリーは、まるで映画のようでしたが、
私の目の前に実在する女性なんですよね!
私自身は、自信がなく心も体も弱々の子供だったけれど、
世間や親の示す常識に疑問を感じて、誰がなんと言おうと、
「誰もやっていないことのパイオニアになる」なんてね。
周りの反対を押し切って生きてきた、つもり…
でも万寿美さん、最近はどう?
自分自身を諦めてないかい?
こんなもんよ、と限界を決めてないかい?
人の評価に気落ちしてないかい?
無謀と思っても、心がときめくことにチャレンジしてるかい?
自分を信じているかい?
そんな自問自答をしました。
何歳になっても、心ときめかせて生きていきたいものですね。
今の自分を作ったのは、誰のせいでもなく、
間違いなく、自分のこれまでの思考と行動!
人生は、”選ぶ”のではなく、”創る"ということを、
改めて思い出させてもらいました。
成田万寿美
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