こんにちは!
成田万寿美です。

月に一度の「伊勢神宮早朝参拝」から戻って参りました。
自分を見つめ直し、心を整えて、
また、清々しい気持ちで頑張って行きますねキラキラ

成田万寿美 オフィシャルブログ ~一瞬で心をつかむ”笑声力”~
<早朝、新緑の内宮で出会った神職の皆様>

どんなときも、
平常心でいることは、とても大切('-^*)/

な~んて、思っていた今朝早く・・・

「万寿美さぁ~ん、声がでませ~~ん!!
 アドバイスを下さぁ~い!!」(><;)


笑声会(えごえかい)のメンバーから、
パニック状態が伝わるメールが届きました(^_^;)

数日前から風邪気味で、病院でお薬をもらったのに、
「今朝起きたら、全く声が出なくなっていた!」というのです。

今日は4時間、明日は5時間のセミナーがあるとか!
メールから、そのパニック状態が伝わってきました。

お気持ちは、お察しします。
でも、お医者様の診断を聞かずに、私が無責任なアドバイスは出来ません。
声帯はとてもデリケート。
無理をすれば、大変なことになりかねません。

それより、まずは、心を落ち着けなければ、
ますます声帯が緊張し、声は出ません。


本当なら、
マスクをして、乾燥させないようにし、声を出さないことが1番です。

でも、どうしても、声を出さなくてはいけないなら・・・
私がアドバイスさせて頂いたことは以下です(^-^)/

喉を冷やさないようにすること。
(温めたタオルシップをしたり、スカーフを巻く等)

常温のお水かお白湯をゆっくりたくさん飲み、
血中の水分不足を防ぐこと。

肩甲骨、肩まわり、首筋のストレッチをして
固まった筋肉の緊張を和らげること。

そして、ゆっくりした腹式呼吸を繰り返すこと。

喉声にならないよう、息をたくさん使って話すこと。
喉ではなく、息をたくさん出すように心掛けると、
喉への負担が軽減されますよ。

さらに、いつもより低い声で話して下さい。
高音は舌の付根が上がり、喉を狭めますから。


あとは、平常心を保ち、覚悟を決めることです。
私たちは、生身の人間です。
誰だってそんなときがあります。

覚悟を決めて、そんな自分もさらけ出し、
話す時間を少なくして、ワークを増やす構成に変えたり、
テキストをお客様に読んでもらったり・・・、
発想の転換も大事ですね('-^*)/

「お客様を信じて、頼らせていただく!」ことも、
思いがけず、楽しく素敵な時間になるかもしれませんよ(*^o^)乂(^-^*)


とはいえ、普段からの自己管理も大事ですね。

私は、子供の頃から扁桃腺持ちで、
昔は、生放送で、何度か声を枯らしたことがありました。

でも、誰も同情してくれません。
声が商品でもありますから、
「それでもプロか~~ヽ(`Д´)ノ」の大目玉でした。

それ以来、
普段から、しっかり喉をケアするようになりました。

首回りを冷やさない(特に就寝時)
水分をしっかり取る(常温かお白湯で1日2リットル目安)
肩から上のストレッチを欠かさない。
腹式呼吸を習慣にする。
喉声で話さない・・・等々


日頃から、これらを心掛けるていると、
不思議なことに、「声が出ない」ということはなくなりました。

声でお仕事されている方は、
ぜひ、試してみて下さいね!

さぁ!今日も平常心で、
顔を上げて,口角上げて、お腹から声出して行きましょう
音譜


成田万寿美