こんにちは!
成田万寿美です。
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
どんな秋をお過ごしでしょうか?
私はここしばらく、”学びの秋”を過ごしていました。
こんなに短期集中で勉強したのは久しぶりです。
結果はともあれ、ちょっぴり達成感を味わっています![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
この道は、関西にある実家と駅を結ぶ”一本道”です。
昔は、泣いたり笑ったりしながら毎日歩いた道ですが、
今は、両親の顔を見る為に、年に数回だけ歩く道になりました。
紅葉のアーチを見上げながら、行きは”よいよい”なのですが、
帰りは・・・ちょっとせつない道です。
振り返っても、振り返っても、年老いた両親が見送っています。
多分、わたしの姿が見えなくなるまで・・・。
親子関係もいろいろだと思いますが、
私は、子供の頃から自立心が強く・・・というより、
どのようにして、親の干渉から逃れるかばかりを考えていました。
20才で家を出て、親の知らないテレビの世界に飛び込み、
勝手に結婚を決め、親の意見も聞かず離婚をして・・・
東京で一人暮らしをしました。
若い時は、自分のことに精一杯で、
一人で生きて来たような気になっていたのです。
でも、ふと気がつくと、両親は驚くほど、年老いていました。
危なっかしい私の後ろ姿を、いつも心配そうに見続けていたのでしょうか。
先日、帰郷した時に、母がこんなことを言いました。
「あなたは、自分で自分を育てて来たのね。
私は、家族のこと以外、自分の為には何も出来なかった・・」と。
意外でした!
母には、私が自由気ままな娘に見えるのかもしれません。
でも、もし、「何もできなかった」と思っているなら、
母は、本当は何がしたかったのだろう?
そういえば、どんな夢を持っていたのかも聞いたことがありませんが、
母の生きた時代は、生きることに精一杯で、
夢を語るような時代ではなかったのかもしれませんね。
私が母の年齢になった時、何があれば幸せだろう?
この日は、そんなことを考えながら、この道を駅へと急ぎました。
駅に着いた時、聴こえてきた内なる声は、
「一生、仕事をしていたい!」でした![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
仕事は・・・私に、
成長できる喜び
人の役に立てる喜び
頑張りに見合う評価を得られる喜び
プロとしての厳しさを知る喜び
夢を語り合える仲間・・等々
数えきれない程の、宝物を用意してくれていました。
厳しいことも、辛いこともたくさんありますが、
それもすべて”宝物”と想えるのは、私も歳を重ねたからかもしれません。
誰しも、最後は一人で旅立つのだと思うから・・・
「私は幸せ者でした!」と言えるように、
迷いながらも自分で選んで来た1本道を、大事に歩いていこう!
そこに、ほんの少しの愛があれば、もっと、しあわせかも~![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そんなことを想う2012年の秋です(^_-)☆
成田万寿美
成田万寿美です。
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
どんな秋をお過ごしでしょうか?
私はここしばらく、”学びの秋”を過ごしていました。
こんなに短期集中で勉強したのは久しぶりです。
結果はともあれ、ちょっぴり達成感を味わっています
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![成田万寿美 オフィシャルブログ ~一瞬で心をつかむ”笑声力”~](https://stat.ameba.jp/user_images/20121102/15/narittar/36/18/j/t02200293_0800106712266618411.jpg?caw=800)
この道は、関西にある実家と駅を結ぶ”一本道”です。
昔は、泣いたり笑ったりしながら毎日歩いた道ですが、
今は、両親の顔を見る為に、年に数回だけ歩く道になりました。
紅葉のアーチを見上げながら、行きは”よいよい”なのですが、
帰りは・・・ちょっとせつない道です。
振り返っても、振り返っても、年老いた両親が見送っています。
多分、わたしの姿が見えなくなるまで・・・。
親子関係もいろいろだと思いますが、
私は、子供の頃から自立心が強く・・・というより、
どのようにして、親の干渉から逃れるかばかりを考えていました。
20才で家を出て、親の知らないテレビの世界に飛び込み、
勝手に結婚を決め、親の意見も聞かず離婚をして・・・
東京で一人暮らしをしました。
若い時は、自分のことに精一杯で、
一人で生きて来たような気になっていたのです。
でも、ふと気がつくと、両親は驚くほど、年老いていました。
危なっかしい私の後ろ姿を、いつも心配そうに見続けていたのでしょうか。
先日、帰郷した時に、母がこんなことを言いました。
「あなたは、自分で自分を育てて来たのね。
私は、家族のこと以外、自分の為には何も出来なかった・・」と。
意外でした!
母には、私が自由気ままな娘に見えるのかもしれません。
でも、もし、「何もできなかった」と思っているなら、
母は、本当は何がしたかったのだろう?
そういえば、どんな夢を持っていたのかも聞いたことがありませんが、
母の生きた時代は、生きることに精一杯で、
夢を語るような時代ではなかったのかもしれませんね。
私が母の年齢になった時、何があれば幸せだろう?
この日は、そんなことを考えながら、この道を駅へと急ぎました。
駅に着いた時、聴こえてきた内なる声は、
「一生、仕事をしていたい!」でした
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
仕事は・・・私に、
成長できる喜び
人の役に立てる喜び
頑張りに見合う評価を得られる喜び
プロとしての厳しさを知る喜び
夢を語り合える仲間・・等々
数えきれない程の、宝物を用意してくれていました。
厳しいことも、辛いこともたくさんありますが、
それもすべて”宝物”と想えるのは、私も歳を重ねたからかもしれません。
誰しも、最後は一人で旅立つのだと思うから・・・
「私は幸せ者でした!」と言えるように、
迷いながらも自分で選んで来た1本道を、大事に歩いていこう!
そこに、ほんの少しの愛があれば、もっと、しあわせかも~
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
そんなことを想う2012年の秋です(^_-)☆
成田万寿美