こんにちは!
成田万寿美です。

皆様、ご無事ですか?


あの時・・
私はうちにいました。

ぐらっと来た時、
いつもの軽い地震かとパソコンを打ち続けていたのですが、
それが普通ではないことはすぐに分かりました。

大きな縦揺れに続く、長い横揺れ!

部屋がミシミシ軋みます。

窓の外を見ると、高層ビルが揺れています。

トースターが落ち、
本棚から本が飛び出し、
立てかけていた鏡や絵が落ちて割れました。

デスクの下に潜り、
「神様~」と祈るしかありませんでした。

ようやく落ちついたあとも、
震えが止まりません。

電話が繋がらないだけでも恐怖です。

電気やガスを確認して、
近所の仲良しの不動産屋さんに行ってみました。

一人でいることが恐かったからですが、
そこには、近所の人が集まっていました。

こんなときはやはり、人の温もりですよね(^_^)

日が暮れると、外は大渋滞
帰宅困難者が溢れていました。

家にいただけでも,私はラッキーだったとわかりました。


恐くて、一晩眠れませんでしたが、
友人や知人が安否を心配してメールしてくて下さったことが
どれほどありがたかったか・・・。

電話が繋がるようになると
今日も、たくさんのご連絡を頂きました。

「連絡しても何を出来るわけではないもの」と
メールを控えていた私ですが、
気にかけてもらっているだけでも大きな支えになりますね。

早速、わたしも
気になる人たちにメールを送りました。

でも・・
東北方面の友人からは返事がありません。

今日もまた暗くなりました。
不安で寒い夜ですね。

被災された皆様のご無事をお祈り致しますとともに
お亡くなりになった方のご冥福を
心からお祈り致します。

成田万寿美