最近のマイブームは
「様々なものの目線になってみる」こと。
チュリープ目線で青空を眺めてみると
花々の歓声が聞こえてきます
先日、あるちょっとした出来事から、
若き日の失敗を思い出しました。
かなり私事ですが、
もし、よければ読んでやって下さい(^_-)☆
先日、ジムでのトレーニングをすませて帰宅すると
携帯電話に、トレーナーのメーッセージが入っていました。
「成田さん、傘を間違われていませんか?
折り返し、お電話くださ~い。」
確認しましたが、間違いなく自分の傘です(゚_゚i)
「私じゃないよ」とお電話すれば済むことなのですが、
少し不快な気分になっている自分がいました。
トレーナーさんに悪意はありません。
傘をなくされた方への同情心から、
先に帰った人に、電話をして聞いてあげよう思ったのですよね。
でも、その、一人を思う気持ちの裏で、
「犯人探し」の対象になって、
不快に感じている人もあるかもしれません。
お友達の間なら、問題ないとおもいますが、
お客様への対応として、
こういう場合は、どうすれば良いのでしょう。
私がジムのスタッフなら・・
紙に、なくなった傘の特徴や絵を描いて、
お心当たりがないかどうか、
皆さんの目に触れるところに貼り紙をするのはどうかしら('-^*)/
もし、私が傘をなくした本人なら・・
パブリックな場所での”なくしもの”は自己責任と考えるかな^^;
トレーナーには、なくなった事実と、
「もし、間違いに気づいて持ち帰った方から戻ってきたら、知らせて下さい」
とだけお願いするのはどうかしら('-^*)/
おせっかいながら、トレーナーさんにその話をしてみましたところ
翌日、
ロッカーには、優しい言葉で「貼り紙」が貼られていました。
「万寿美さん!あれから、私たちの在り方を話し合いました。
ありがとうございました。」
そういって頂くのは、とても嬉しかったのですが(^▽^;)
実は、私も偉そうなことを言えない経験がありました。
テレビの仕事を始めたばかりの頃のことです。
生放送を終えて、局の衣装部屋で着替えを済ませ、
玄関まで行ったところで
ベルトがないことに気がつきました。
慌てて、衣装さんに戻り、
「ベルト見かけませんでしたか!!?」
「探してみて」
と言われたので、あちこち探しましたがありません。
「ないみたいです。他を探してみます。ありがとうございました。」
このときの私は、自分の軽率な言動に気がついていませんでした
帰ろうとする私に、衣装さんの怒鳴り声が飛んできました
「どういうつもり!うちがなくしたみたいで気が悪いでしょ。なくしたのはあなたの不注意ですよ!」
自分の軽率な言動が、
人を不快な気分にさせることがあることを
この時、心底思い知ったのでした~
結局、ベルトは出てきませんでしたが、
いかにも衣装部屋でなくしたような言い方は、
相手を不快にしますよね。
ここに出入りする人を疑っているように
受け取られたのかもしれません。
ものごとの取り方は人それぞれとはいえ、
だからこそ、取り方を責めるのではなく、
できるだけ、心ある言い方をしたいものですね。
一流の芸能人さんは
決して、楽屋や化粧前に忘れ物をされないと聞いたことがあります。
もし、万が一忘れても、気がついた方から連絡がない限り、
「なくなった」と騒ぐことはしないそうです。
自分の不注意が、相手を不快にすることがある。
その時から私は、楽屋に忘れ物をしないよう
細心の注意を払うようになりました(^_^;)
昔のテレビ局には、
こんな風に、叱ってくれる人がたくさんいらして、
お陰で、プロとして、人として、
大切な立ち居振る舞いを教えて頂きました。
今、思い出すと、感謝でいっぱいです。
問題の本質は、
「言葉」ではなく「想像力」なんですよね ('-^*)/
「自分の想い」を主張する前に
「相手の気持ち」「相手の目線」
をどれだけ想像出来るか。
で、自然に、使う言葉が変わってくるのではないでしょうか
docomo携帯の公式サイトで
「笑声レッスン」を動画配信しています。
つぶやいています!
twitter
http://twitter.com/narittar
「様々なものの目線になってみる」こと。
チュリープ目線で青空を眺めてみると
花々の歓声が聞こえてきます
先日、あるちょっとした出来事から、
若き日の失敗を思い出しました。
かなり私事ですが、
もし、よければ読んでやって下さい(^_-)☆
先日、ジムでのトレーニングをすませて帰宅すると
携帯電話に、トレーナーのメーッセージが入っていました。
「成田さん、傘を間違われていませんか?
折り返し、お電話くださ~い。」
確認しましたが、間違いなく自分の傘です(゚_゚i)
「私じゃないよ」とお電話すれば済むことなのですが、
少し不快な気分になっている自分がいました。
トレーナーさんに悪意はありません。
傘をなくされた方への同情心から、
先に帰った人に、電話をして聞いてあげよう思ったのですよね。
でも、その、一人を思う気持ちの裏で、
「犯人探し」の対象になって、
不快に感じている人もあるかもしれません。
お友達の間なら、問題ないとおもいますが、
お客様への対応として、
こういう場合は、どうすれば良いのでしょう。
私がジムのスタッフなら・・
紙に、なくなった傘の特徴や絵を描いて、
お心当たりがないかどうか、
皆さんの目に触れるところに貼り紙をするのはどうかしら('-^*)/
もし、私が傘をなくした本人なら・・
パブリックな場所での”なくしもの”は自己責任と考えるかな^^;
トレーナーには、なくなった事実と、
「もし、間違いに気づいて持ち帰った方から戻ってきたら、知らせて下さい」
とだけお願いするのはどうかしら('-^*)/
おせっかいながら、トレーナーさんにその話をしてみましたところ
翌日、
ロッカーには、優しい言葉で「貼り紙」が貼られていました。
「万寿美さん!あれから、私たちの在り方を話し合いました。
ありがとうございました。」
そういって頂くのは、とても嬉しかったのですが(^▽^;)
実は、私も偉そうなことを言えない経験がありました。
テレビの仕事を始めたばかりの頃のことです。
生放送を終えて、局の衣装部屋で着替えを済ませ、
玄関まで行ったところで
ベルトがないことに気がつきました。
慌てて、衣装さんに戻り、
「ベルト見かけませんでしたか!!?」
「探してみて」
と言われたので、あちこち探しましたがありません。
「ないみたいです。他を探してみます。ありがとうございました。」
このときの私は、自分の軽率な言動に気がついていませんでした
帰ろうとする私に、衣装さんの怒鳴り声が飛んできました
「どういうつもり!うちがなくしたみたいで気が悪いでしょ。なくしたのはあなたの不注意ですよ!」
自分の軽率な言動が、
人を不快な気分にさせることがあることを
この時、心底思い知ったのでした~
結局、ベルトは出てきませんでしたが、
いかにも衣装部屋でなくしたような言い方は、
相手を不快にしますよね。
ここに出入りする人を疑っているように
受け取られたのかもしれません。
ものごとの取り方は人それぞれとはいえ、
だからこそ、取り方を責めるのではなく、
できるだけ、心ある言い方をしたいものですね。
一流の芸能人さんは
決して、楽屋や化粧前に忘れ物をされないと聞いたことがあります。
もし、万が一忘れても、気がついた方から連絡がない限り、
「なくなった」と騒ぐことはしないそうです。
自分の不注意が、相手を不快にすることがある。
その時から私は、楽屋に忘れ物をしないよう
細心の注意を払うようになりました(^_^;)
昔のテレビ局には、
こんな風に、叱ってくれる人がたくさんいらして、
お陰で、プロとして、人として、
大切な立ち居振る舞いを教えて頂きました。
今、思い出すと、感謝でいっぱいです。
問題の本質は、
「言葉」ではなく「想像力」なんですよね ('-^*)/
「自分の想い」を主張する前に
「相手の気持ち」「相手の目線」
をどれだけ想像出来るか。
で、自然に、使う言葉が変わってくるのではないでしょうか
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つぶやいています!
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