先日、所属しているわらべうたの会(もりのこびとたち)にて定期的にお招きしているゆめこさんのお話し会があった。
去年のお話し会で私がフューチャーしたポイントは
「幸せの目的と手段」
だった。(気になる方は読んでねhttp://ameblo.jp/naritaomusubipure-pa-ku/entry-12087892489.html )
今でも私の人生において幸せの目的と手段を間違えぬように気を付けながら日々精進している。
今回、ゆめこさんのお話しで私が忘れまいと必死に覚えたことが
「子どもに良き人間関係の作り方を教えてあげる」
てきなことだった。
それは、
「人をみんな好きになりなさい」
ということではなく
「Aさんてこーゆーひとなんだ~」
「Bさんてこんな面があるんだ~」
「Cさんて・・・ふーーーん・・・・・・」
という風にとらえられるような子になれたらいいね、みたいな。
もっと簡単に言うと
「この人嫌い」
「あの人やな感じ」
「無理、無理~」
ではなく
「世の中、色んな人がいるよね」
という話なのだろうか。
そのためにはまず母ちゃんがそうならなければなるまい。。。
と考えた。
早速実行、実行、と思っていると試練の時はすぐにやってきた。
今日は色んなゲストがきたり近所の方に会うことがとっても多かった。
まず、姉の友達の元旦那さんが畑を手伝いに来ていた。
そんな中、じじのいとこだという方が20数年ぶりに突然遊びに来た。
私、実は社交的ではないのですぐに心のシャッターを閉めてしまうことが多いのです。
今日もガラガラガラ~とシャッターが閉まろうとしていたところを
おい、お前待て
とシャッターをまた開けて、お茶をいれて世間話をしてみた。。。
うーーーん。大人の力を発揮して頑張るも話つづかず・・・
次男(1歳児)が三輪車にのりたがったので乗せて散歩にでる。
「母、挑戦はしてみたぞ」
と思いつつ近所をふらふらすると、
次男と同い年の幼馴染の子がばばとお散歩姿を発見
近寄ると・・・
近所のAKB(明るい、近所の、ばあちゃん達)5人組が井戸端会議をしている
この5人がそろうことは中々なくロイヤルストレートフラッシュに近い偶然
そんな、ありがたいお姿のばあちゃん達ときゃっきゃ楽しそうな次男たち
きゃっきゃしてる2人を見たばあちゃん達がまたケラケラ笑う姿を見て・・・
「幸せだな~」
としみじみ思う。
そうそう、コレコレ
「良き人間関係」とは
と思う私であった。
帰ると、長男(5歳)と近所の子(2年生)とじじが梅をとっていた。
今年は稀にみる大不作
必死に取らないと全然あつまらないので次男と参戦。
梅をとりながら、ふと
「あんなに大嫌いだったじじと梅をとってる・・・(笑)」
とわらけた
実は私、母と仲良くなれず、じじとは目も合わせられなかったし「おはよう」ということすらできない娘だったのである。
(わりと最近、6年前ぐらいまで)
長男が産まれなかったらきっと、今も話など到底できなかったであろう。
息子のおかげで成長したな~私~と思いつつ、
息子たちに教えるのではなく、
良き人間関係の作り方を学ぶのは私であったのだ。
まずは家族から、
うめ~(梅)人間関係を築きたいし気付きたいと思いながら今年もせっせと梅ジュースを仕込むのでした。