今年のゴールデンウィークは
久々に旅行もせず、燻っていました。
皆さんの中でもシェークスピアの四大悲劇が
わかっていれば、もっと面白く読めただろうと
思っている人はたくさんいると思います。
Googleで検索すると、ハムレット、オセロ、
リア王、マクベス、私にはほとんど関心のない
分野でした。
香港、澳門、ベトナムなど、アジアをまたにして
スケールの大きな作品です。
高校時代の淡い恋をずっと引きずっているのは、
ちょっと切ないところもあり、
北朝鮮の金正恩の兄の金正男を思わせる人物の
登場など、いろいろな場面に遭遇する。
悲しいかな数学絡みの場面は
さっぱり理解できなかった。
読み物としてはよく仕上がっていると思います。