表紙に書いてある、今まで誰も読んだ
ことがないみずみずしい「ぼくたちのことば」
になった『歎異抄』
それは親鸞の『君たちはどう生きるか』だった。
とあり、また釈徹宗先生の言葉で、
『歎異抄』ワールドに、新しい風が吹いた。
とあり、これまで『歎異抄』を何度も読んでも、
ピンと来なかった人には、とくに本書を
手に取ってほしい。とあるが、まさしく
そうです。
今大ベストセラーの『歎異抄をひらく』と
『歎異抄ってなんだろう』を何度も読み
ましたが、それでもピンとこなくて、入門書
と言われているのに、かなしい思いでした。
以前に読んだ、「一億三千万人のための
『論語』」を読んだ時になんとなく
うまく頭の中に入ったような気になったので、
期待していました。
「他力本願」「悪人正機」「地獄ころ我が
すみか」というメインテーマもなんとなく
すっと入ってきたような気がしてきたので、
繰り返し読んでみたいと思います。
それと並行して『ぼくらの戦争なんだぜ』
も読んでいくつもりです。