なんとなく読み始めて、徐々にハマっていく自分に驚きながらも、シリーズ7のうち折り返しの4巻目に突入!


西岡理子と小幡亜紀は書店ガール3で卒業して、その伝統を受け継ぐバイトの高梨愛奈とその友人で、別の書店でアルバイトから契約社員になり、五年目にやっと正社員になった宮崎彩加が主人公!


愛奈は亜紀の大学の後輩で、亜紀に憧れている。

就活に悩みながら、自分らしさを見つけていく。


彩加は実家のある沼津の寂れた商店街にある叔母さんの経営する書店と隣にできたトルコパン屋を営む大田の町おこしに不信感を抱きながらも、アドバイスして、いつしか純朴な大田に恋心を抱くようになる。

大田の新作のパンに対する彩加の素直な批評に対して、大田の言った「最近とくに日本では、その場だけやさしいことをいうひとが多い。耳あたりはやさしいけど、言葉に中身がないというか。相手のことを考えているんじゃなくて、自分がどう見られるか、そればかり気にしているひとが多いですね。」は耳の痛い意見だった。


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