「太陽のかわりに音楽を。」
愛おしい作品になってきた。
もちろん若い人にもたくさん観てもらって、ラジオや演劇の楽しさを知ってもらえたらと思うけど(そういう作品だと捉えていた)、それこそご年配のラジオをよく聞いていたであろう方々にも観てもらいたいなと、思う。
音楽が欠かせないラジオ、タイトルにもある「音楽」が、めちゃくちゃええ。もう、ほんとに好き。もう、好っき。最の高。
このあたりの選曲は、完全におっさんに向かっていると思う。血が沸く、いや、血が踊るのだ。おっさんの身体中を音楽が駆けめぐる。
これらの曲を知らない若い人には、思いっきりこの音楽と出会っていただきたい。いやん、それまた最高。
別所さん扮する役どころがとっても素敵だ。
宮近君と高田君も成長著しく。
主軸になる二人、彼らの劇空間における成長と、現実の稽古場における成長が相まって、さらに愛着が増す。ますます増す。
少年、少女と大人達、音楽を通じての「出会い」の物語。
ぜひ楽しみにしていてください。
笑いの絶えない稽古場。
今日入れて、稽古はあと二回だ。
妻が作・演出する「荒れ野」豊橋公演が始まった。
早く観たいが、東京を離れられない。豊橋から北九州に行ったのちに、東京にやってくる。
「荒れ野」
https://www.toyohashi-at.jp/event/performance.php?id=390
演劇を観たことがない方にも、超オススメの作品だ。
東京での公演数は多いけど劇場は小さいので、たぶん、すぐ売り切れてしまう。KAKUTAファンは必見ですよ!!