こんにちは こんばんは
ご訪問いただきましてありがとうございます。
前回までは、子どもの成長に関する
お話をさせていただきました。
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今回は、成長とは逆行していく、
「親の老いに向き合う現実」について
お話いたします。
子育て中は、誰でも心配や悩みが尽きない
と思いますが、
成長していく姿を見る喜びや感動があります。
昨日できなかったことが今日は出来るように
なっていたり、身体も少しずつ大きくなって
成長していくのを見るのは嬉しいことです。
一方で、成長の逆の姿を見ていくというのは
非常に辛いものです。
子どもが成長する時期に、今度は、自分の
親はどんどん年齢を重ねていきます。
今まで出来ていたことが出来なくなったり
理解力が落ちたりする姿を見るのは
ショックが大きいものです。
私自身、そういう経験をしてきました。
一人暮らしだった母をサポートするために
片道2時間の実家に、2週間に1度くらいの
割合で行っていました。
段々に介護が必要な状態になりましたが
住み慣れた家を離れたくない等
他にも理由があり
その時のベストな方法として
ヘルパーさんの力も借りるように
なっていきました。
それから4~5年後、体調不良を訴え入院。
入院直後は回復を信じ
「家に帰りたい」と懇願していた母でしたが
病状は悪化するばかりで、
天国へ旅立ちました。
こちらが、当時のことについて触れている
記事です。
↓
人が産まれ育って成長していく姿を見守るの
はとても楽しいことです。
一方で、成長の逆の状態を見守るという事は
本当にエネルギーのいることでした。
この現実に立ち向かい乗り越えることが
皮肉にも、自分を成長させる出来事に
なりました。
その後も、別な喪失体験が続きましたが
また別の機会にお話させていただきます。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます
また、お会い出来たら嬉しいです