とにかく歌が上手い!!
人間とは思えないほどの上手さでしかも心に響く歌声
観ていて何度も鳥肌が立ってしまったり、体を揺らしたり、手拍子しそうになったり・・・
スグ乗せられちゃうタイプってことなんでしょうか(^_^;)
音楽好き、洋楽好きなら観て損は無いと思いますd(^^*)
タイトルの通りバックコーラスの女性達にスポットを当てたドキュメンタリーですが、原題の「20 Feet from Stardom」の方がしっくりくる内容だったように感じました。
ダーレン・ラブ、リサ・フィッシャーを中心に最近のジュディス・ヒルまで数多くのバックシンガーが登場します。
一言にバックシンガーと言っても、ソロを目指してる人もいれば性格的にバックしか出来ない人もいたり、ソロになっても挫折したりetc...
色んなエピソードが描かれていて単に音楽業界の話ではなく、生きていく上でいかに自分の能力と希望とを尊重しつつ、タイミングやチャンスをものにするかについても考えさせられました。
挫折して家政婦になったけどやっぱり歌しかない!と思って復帰して成功したり等、本当に人生は分からないものなんだな~、と妙に感心したり。
マイケル・ジャクソン絡みで有名になったジュディス・ヒルは今まさに頑張っているところ、として登場してました。
日系という事も有りぜひ頑張って欲しいと思いました(^^)
もう一つ楽しかったのは、バックシンガーが出てくる度に参加したミュージシャンが表示されていた事です。
「あの人のバックで歌ってたんだ!」
という事が分かるのも楽しかったですが、たくさんのミュージシャンも登場してバックシンガーについて語るところも興味深かったです。
ブルース・スプリングスティーンやシェリル・クロウやミック・ジャガーなどなど、洋楽好きならこっち目当てで観ても楽しいと思いました。
さらにルーサー・ヴァンドロスやジョージ・ハリスンといった亡くなったミュージシャンの映像も登場して感涙モノでした。
今回見てみたらそれぞれ54歳、58歳で亡くなられていて若いな~とあらためて驚きました。
そういえばデヴィッド・ボウイの「ヤングアメリカン」を例にとって
「口ずさむのはコーラスのところでしょう?」
と言われてみれば(゚0゚;ハッ
ガッテン10回くらい押しそうになりました
余談ですが「ヤングアメリカン」にはバックシンガーだった頃の「ルーサー・ヴァンドロス」を観る事が出来るし、「デヴィッド・サンボーン」がサックスというのも楽しいですo(〃'▽'〃)o♪
時間は90分の作品ですが、良い意味でもっと長いように感じました。
観終わる頃にはノリノリになっていて、その足でTUTAYAへ向かっちゃいましたf^_^;
向かう途中でちょうどストーンズの「Honky Tonk Women」がiPhoneから流れてきて「さっきの人がこれを歌ってるのねん」と嬉しくなりました
※オフィシャルサイト
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