ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987 / LOVE&サンクス あの日のみんな | 食う、寝る、あるく

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やっぱり観に行ってしまいましたf^_^;

どーしよーかなーと思ってたんですが、”TV放送、DVD化、ネット配信一切無し”という事だし、と思って行ってみました。


感想は・・・

行って良かったです\(^▽^)/


まずは26年前の凄いライブの映像を観る事が出来るだけでも素晴らしい事ですが、思っていた以上にドキュメンタリー仕立てになっていてその日の様子がビシバシ伝わって来ました


もう一つは、単に「好きなアーティストのライブが観れる」だけではなく、色んな事を考えさせられて、感動出来る一つの映画作品としてまとまっていた事が素晴らしかったです。

ちょっと?なナレーションも有りましたが・・・



当たり前ですがみんな若いっ!!


26年も前ですもん!、ヽ`(~д~*)、ヽ`


もう一つ当たり前だけどビックリしたのが画面の形!

スクリーンが横長な事もあって、まるで正方形のように感じました(^。^;)

ついこないだまでこの形の画面を見てたはずなのに、凄く昔のように感じてしまいました




皆さん豪雨の中頑張ってたんですが、一番凄いな~、と感じたのは白井貴子さんでした。

ギターもベースも潰れてしまって、ドラムとキーボードの演奏だけで歌い続けたかと思ったら、その後復旧までの間をアドリブで時間稼ぎ・・

その間も雨は激しく降っていて白井さん自身もずぶ濡れという状態。

思わず「男よのう~!」と思ってしまいました(;^_^A



雨の様子は映像や音からも伝わって来るんですが、お客さんたちがずぶ濡れになりながら過ごしている様子や、本部の中にも雨水が流れ込んでいる様子など、本当に信じられない程の状況だったことがよく分かりました。



出演者の方々はもちろんですが、観客の人達も凄いエネルギーが必要だったという事が分かって「史上最低で、最高のロックフェス」というコピーもよく分かりました。

72000人集まったそうですが、当然倒れる人達も多く、収容場所が無くなった為、控え室等も使っていたそうです。

販売用のTシャツも無料で配布されたりと前代未聞な出来事が沢山あったという事も分かりました。

そんな中、ハウンドドッグの大友康平さんは倒れて運ばれてきた人達の世話を手伝ったりもされていたそうです。



という事で、お目当てはストリート・スライダーズとボウイだったんですが、その他のアーティストもドキュメンタリーも全部楽しめました(^O^)

ビールを飲みながらこんなライブを観る事が出来るなんて凄く贅沢でシアワセな時間でしたヽ(*^ω^*)ノ



そして最後のトリを飾った佐野元春さんの時には激しかった雷雨もあがって、朝日と共に演奏される「SOMEDAY」に感動でした。

参加者の書き込み」を見るとやはりここが思い出に残っている人が多いように感じました。

7万2千人参加していたそうですが、書き込みを見ていると当時高校生や大学生だったその人達は今どんな風に歳を取って何をしているんだろう?と考えてしまいますf^_^;

観客の人もたくさん写ってたんですが、あの人達はこれを観に来れてるのかな~?と余計な心配をしてみたり。。。

間違いなく時は経つもの、という事と、嵐の後にも必ず晴れはやってくるという事をしみじみと感じました



ところで、このイベントですが、14時開場、18時開演、終演翌朝6時というスケジュールだったそうです。

チケットは前売り4500円、当日5000円!!(〇o〇;))))!!

5千円でこんな豪華なアーティスト勢ぞろいの夜通しライブに参加出来たなんて羨ましい限り・・・って26年前ですもんねf^_^;

本当に色んな意味で凄いイベントの映像を観る事が出来て良かったです(o^―^o)


※オフィシャルサイト