歴史のつながり
今日は朝から比叡平にお伺い、「京阪バスを利用して宇佐山城跡をハイキングしよう」に参加しました。
現在、比叡平における大きな課題となっているのは公共交通、バス路線をいかに維持していくかであります。
バス利用の機運を盛り上げるイベントを定期的に開催されております。
比叡平市民センターに集合し、みんなで京阪バスにのり、近江神宮前へ。
今回、参加者も多かったために、バスは満員となっておりました。
その後、それぞれのペースで、宇佐山八幡宮へ。
そして、さらにのぼり、宇佐山城跡へ。
石垣なども残っており、また宇佐山ベースからの眺望も楽しみましたが、
あいにく、全景を望める天候ではありませんでした。
宇佐山城は1570年に織田信長の命により、森可成が築城しました。
ここから琵琶湖を一望でき、天気が良ければ、安土城も観ることができ、
また琵琶湖上の船の動きも把握することができるなど、
拠点としては重要な地域であったと感じました。
午後からは雄琴小学校150周年フェスへ。
吉田田タカシさんの講演もあり、チロル堂やトーキョーコーヒーの活動は非常に参考になりました。
また雄琴小学校で働いている友人にも出会え、いろいろとお話ができました。
友人は椋川のキャンプで一緒に子どもたちの活動を支えるサポーターとして一緒に行っていた友人です。
ここでも、公共交通のお話もでてきました。
雄琴小学校からの帰りに坂本城跡へ。
琵琶湖の水位が下がっているために坂本城の石垣が姿を現しています。
この石垣が見えるということは、深刻な琵琶湖の渇水の状況です。
この時期の水位の低下は心配です。