膳所まちづくりフォーラム
午後から、浜大津へ。
浜大津ではあおぞらとしょかんをはじめ、湖上MARKETのイベントが開催されていました。
大津市立図書館では、X(旧Twitter)での発信をはじめ、
今回のあおぞらとしゃかんなど、市民と図書をつなぐために、頑張っておられます。
びわ湖が眺めながら、ゆっくりと本が読める環境を作りたいなぁー。
湖上マーケットのイベントでは、ヨガなども行っておられ、
また電動キックボードの試乗もあり、実際にのりました。
あまりにも快適で、ポスティングにも利用できるではと。
今後、あらたな交通手段として伸びていくように感じました。
その後、膳所に移動し、膳所まちづくりフォーラムへ。
膳所町と大津市の合併90周年を記念して、
膳所の将来につながる事業を行われております。
今回のパネリストは、
VR膳所城復元プロジェクトチームリーダの山本さんと
前NPO大津祭曳山連盟理事長の元田さんから
それぞれお話を頂きました。
坂本城から大津城へ、そして、その一部が膳所城へと、城の利活用がされています。
膳所城は関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康が、1601年に東海道の抑えとして、
藤堂高虎に築城させました。
湖の中に石垣を築き、本丸西隅に4重4階の天守が築かれたとされているものの、
確たる文献がない状況でもあり、VRの制作も非常にくろうされているとのことでした。
大津祭に関しては、若者が減っている中で、どのようにして、祭りを維持するか、
曳山の引手をどのように確保していくかなど、
地域の大切な祭りがさらに発展するための仕掛けについてお話を頂きました。
歴史や文化を守っていくことは地域のアイデンティティを築くためにも、
非常に重要であります。
今後どういった形で、地域と協働をはかりながら、盛り上げていけるかをさらに考えていきたいと思います。