防災訓練
今日は朝から、唐崎学区の防災訓練に参加しました。
8時に大津北部で震度6強の地震が発生したことを想定とされており、
町内の一時避難所にて、安否確認を行いました。
その後、町内全体の集合場所に移動となりますが、
私は消防団より2名の依頼があったために、
先に唐崎小学校に移動し、準備のお手伝いを行いました。
今回、小学校では避難所施設の開設準備等の訓練が行われました。
体育館内に集まり、
①テント、エアーベッド
②ダンボールベッド
③トイレテン・簡易トイレ
の設置に向けた訓練を行い、
それぞれ組み立てと解体を行いました。
テントは傘のように簡単に広げられるタイプで、エアーベッドも、電池式でエアーを送り込めるものでありました。
ダンボールベッドに関しては、
箱の中に箱を詰め込み、強度を強化し、
その上に二枚敷き、周りを囲むといった簡易なものでした。
現在このベッドは大津市内に400準備がされ、
うち唐崎には中学校に2つあるとのことです。
多くは大津公設市場に保管されており、有事の際には必要箇所に運び込むとのことです。
このベッドは主に、床やエアーベッド等、起き上がりなどの対応が難しい、
要介護者を中心に活用されるとのことです。
トイレテントに関しても簡単に設置ができました。
本日頂いた、資料を見ると、
収容人数が妥当かどうかはあらためて検証が必要であると考えます。
またそもそもの避難所の在り方、
体育館においては夏場において、本当に機能するのか、
エアコンの設置に向けても検討していく必要があるのではとの声も頂いております。
またペットの問題も話にあがっていました。
家族に思っている方、動物が苦手な方のゾーニング。
過去の教訓を生かしながら、さらなるバージョンアップをおこない、
いざというときに、しっかりと対応ができるように、取り組んでまいりたいと思います。