湖西地域の交通について | 成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba

湖西地域の交通について

今日の夜は南小松へ。

 

昨日10月16日から、11月18日まで、平日の22時〜6時までの予定で、

国道161号 志賀IC ~ 真野IC の上下線において、

ワイヤーロープ式防護柵設置のため、通行止めとなってます。

https://www.kkr.mlit.go.jp/shiga/news/2023/t9o3p80000000bj8-att/3972-1.pdf

 

この工事が少しずつ始まってます。

せっかく通行止めするのなら、凸凹した道路もなおしてほしいものです。

 

あと南小松で本日頂いた声は、近江舞子駅にエレベーターを付けてほしいと。

JR湖西線において、大津市内のエレベーターが設置されてない駅は

蓬莱駅、志賀駅、近江舞子駅、北小松駅となっております。

基本的に乗降客数が3000人以上にならないと、バリアフリー化がなされない状況にあります。

 

2017年の滋賀県議会 県民生活・土木交通常任委員会資料を見ると

比良駅は3002人で、大津市とJR西日本とで協議中となっており、

その後、コロナ禍の中、2021年度の1 日平均乗降人員(乗車数を 2 倍した数字)が2736人でありましたが、

なんとか2023年3 月16日(木)に、エレベーターの設置がなされました。

近江舞子駅に関しては、大津市で検討中となってますが、その後どうなったのだろう??

 

2015年3月31日時点のオープンデータですが、大津市の学区高齢者人口における、65歳以上の学区率は

北小松駅、近江舞子駅のある小松学区で29.9%、志賀駅、蓬莱駅のある木戸学区で28.6%と、

大津市平均の24.0%と上回っております。

 

2023年3月31日時点のデータから、大津市の学区高齢者人口における、65歳以上の学区率を計算すると

北小松駅、近江舞子駅のある小松学区で36.8%、志賀駅、蓬莱駅のある木戸学区で35.4%と、

大津市平均の27.4%とさらに高齢者の割合が大きくなっております。

 

旧志賀町地域の高齢者の割合からみると、高架の湖西線の駅は階段の昇り降りは大きな負担になります。

これら駅の早期バリアフリー化に向けて、JRや滋賀県とも連携を取りながら、

進めていく必要があるのではないかと考えます。
 

JR湖西線や、国道161号、旧国道の県道558号高島大津線も含め、

安全かつ利便性がより高くなるように、関係各位との連携により、

進めていく必要性をあらためて感じました。