出馬表明 | 成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba

出馬表明

昨日、ピアザ淡海の会議室をお借りして、

来年、2024年1月24日任期満了を迎える、

大津市長選挙において立候補をするべく決意を固め

記者会見を開かせて頂きました。

 

 

十分に会見でお話しできたかはわかりませんが、

私の想いは以下のとおりとなります。

 

大津市は、自然・歴史・文化など魅力あふれる地域であり、

また日本において人口減少が進んでいる中においても、

増加している数少ない地域でもあります。

 

しかしながら、就労や買い物など、

多くの方の生活の基盤は大津以外にあり、

ベッドタウン化していると感じております。

 

行政が責任をもってまちの方向性を示し、

市民の力で魅力あるまちをつくる

すべての人の笑顔が輝く大津を作っていく必要が

あるのではないかと考えております。

 

まちづくりの方向性として3点考えております。

 

一点目は、「子ども」を中心においたまちづくりであります。

子育てしたいと思える大津市にしていくために、

子育てと教育を最優先し、子どもの未来が輝く大津を作ってまいりたいと考えております。

妊娠前から就学期までの切れ目ないサポートの充実。

保育料や医療費、給食費など、子育てに係る経済的な負担の軽減にもつとめていき、

子どもたちが健やかに育つ・育てられる環境の整備に努めてまいります。

 

特に、大津市立図書館のリニューアルも行っていく必要があり、

図書館の本来の機能を大切にしながら、

加えて、若者たちの学習の場や居場所であったり、

子育て支援施設との複合施設化なども検討を行って参りたい。

 

また皇子が丘公園においては、かつては大きな遊具がありました。

老朽化から縮小されておりますが、

再度皇子が丘公園も含め、市内各地において、

子どもと一緒に楽しめる公園を整備・更新していきたい。

 

さらに、教育環境の充実もしていかなければなりません。

トイレ改修も含めて、老朽化している学校施設がなかなか整備の進まない中、

対策を行い、学びの場もよりよくしてまいります。

 

二点目は、地域の特性を活かしたまちづくりであります。

大津は南北約45.6km東西20.6㎞と長い面積を持っております。

また市町村の合併を繰り返しておりますが、

それぞれの地域において、歴史・文化も引き継がれております。

そういった各地域における政策課題に対応するべく7つの福祉圏域を活用しながら、

また各地域の学区の市民センターの機能を充実させてまいります。

とくに学区の市民センターに関しては、子育て支援や高齢者福祉にどれだけ貢献できるか、

機能や役割も改めて検討していきたいと考えております。

 

三点目は、公共交通を軸としたまちづくりです。

高齢者の免許返納が増えていく中、

一方で、高齢者の割合の高い地域、葛川や和邇などではバス路線なくなっているなど、

公共交通事業者の撤退や減便が進んできております。

比叡平の課題も今後しっかりと対応をしていかなければなりません。

既存の鉄道・バス・タクシー等、公共交通を支えながら、

さらにはコミュニティバスなど新たな取り組みも調査研究を重ね、

すべての方の生活の基盤となる新たな交通網のあり方について、

検討をしていきたいと考えております。

 

これら3つのまちづくりの方向性を基に、輝く未来プロジェクトを作り上げていきたいと考えております。

「子どもが輝く」 ~子育てと教育を最優先し、子どもの未来が輝く大津へ

「高齢者が輝く」 ~健康づくり、福祉施策の充実で、健康寿命が日本一の大津へ

「働く人が輝く」 ~地域経済の活性化と安心して就労できる大津へ

「社会が輝く」 ~防災・見守り体制の強化で安心して住み続けられる大津へ

「環境が輝く」 ~自然・歴史・文化の魅力を高め、住んでいる市民も誇れる大津へ

 

これら、5つの輝く未来プロジェクトに関しては、

これから半年間の間、多くの市民の皆様と意見を交わし、

具体の政策として積み上げてまいりたいと思います。

 

現場主義を貫きながら、市民の視点に立った市政の運営を行い、

大津に関わる皆様とともに、大津市の未来をを変えていきたい。

 

すべての人の笑顔が輝く大津を築き上げたいと思っております。