臨時議会
本日夕刻に、政府は滋賀県を正式に緊急事態宣言地域に追加することを発表しました。
明後日、27日から9月12日まで間、適用されることとなります。
そして、昨日行った、国への緊急事態宣言の要請を踏まえた補正予算を審議する、今月2回目となる8月臨時会議が急遽開催されました。
緊急事態宣言に伴う飲食店への協力金増額分や急増する自宅療養者への対応に関する経費など、総額約72億8900万円の補正予算案が提案され、わが会派の角田議員の質疑や委員会審査などを経て。全会一致で可決しました。
今回、新たに4億7300万円の予算措置の下、「見守り観察ステーション」が開設され、自宅療養者が急変した際、容態を観察して、一時的なケアを行い、症状に応じた搬送先の調整を行う場所となります。ベッド数は9床で、24時間・医師1人・看護師2人が常駐することになっています。
今月中に危機管理センターの1階に設置される予定となっております。
また血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターを自宅療養者に貸し出すため、約3000台確保する予算なども計上されました。
明日、滋賀県では対策本部員会議が行なわれ、今後の具体的な措置内容について決定される予定となっております。ここで、多くの方のご懸念されている、教育への影響についてもメッセージを出されることを期待したいと思います。
あと、本日空いている時間に、土木交通部と協議を行いました。
要請をしていた、先の大雨により、土砂が大量に堆砂いている柳川と際川の土砂の掘削について、明日より作業を行っていただく報告を頂きました。
堆砂により河川の河道が上昇しており、わずかの水量でも氾濫の危険性のあったので、早急なる対応に感謝したいと思います。