教育・文化スポーツ常任委員会
今日は午後から教育・文化スポーツ常任委員会でした。
議会前ではありますが、報告案件が多数ありました。
文化スポーツ部からは、まずは
美の魅力発信プラン(原案)についてと
(仮称)新・琵琶湖文化館基本計画(原案)について
の報告がありました。
美の魅力発信プランに関しては、
美の滋賀の新展開ということで、プランを立てようとしております。
新生美術館の建設が断念され、様々な検討がなされ、
結果、県立近代美術館は県立美術館になり、
6月に必要最小限のリニューアルオープンとなります。
保坂新館長を迎えて、新たな展開に期待したいと思います。
一方、琵琶湖文化館の機能は、
浜大津港に、(仮称)新・琵琶湖文化館として、
69億円かけて整備することになりました。
滋賀県立安土城考古博物館展示見直しについては、
近江八幡市にある安土城考古博物館のリニューアルに係る案件で、
常設展示にある風土記に関わる古代遺跡関連をエントランスに設置し、
あらなた常設展示を安土城や信長関連に特化する提案でした。
安土城築城450年に向けて、より多くの方に来ていただけるようになればと思います。
(仮称)草津市立プールに関しては、
ようやく国スポ障スポに関する施設整備でまだ決まってなかったプールの方向性が決まりました。
予算規模は大きくなりましたが、
50mと25mプール、そして飛び込みプールの三つのプールが整備されることとなりました。
当初、25mと飛び込みプールの併設の可能性も高かったのですが、
別々の整備になることにより、利便性が高まります。
教育委員会の所管分につきましては
教職員におけるハラスメントに関する実態調査の集計結果について。
昨年末に行われた教職員のハラスメント調査のアンケート結果の集計結果。
過去の分も含めての調査結果でしたので、
今後、実際の聞き取り等も行いながら、
さらに具体の分析を進めてもらいます。
またただの調査だけにとどまらず、
現在、大変な状況におかれている教職員のフォローアップや
ハラスメントの具体的な事例の周知と、
その防止策をおこなうことなどを発言させていただきました。
加えて、継続的にアンケートをとることにより、
ハラスメント事案の減少に向け、取り組みを進めるよう求めました。
滋賀県産業教育審議会の会議概要については、
「社会の変化に対応した産業教育について」
「教育環境の充実について」
審議会で検討されいる状況を報告いただきました。
「これからの県立高校の在り方検討」については
来年度策定される
「これからの県立高等学校の在り方について」の
中間とりまとめ(素案)について、報告がありました。
まだまだこれからどうやって魅力ある学校を作っていくか、
さらに議論を深めて参りたいと思います。
その他、文化財保護課不適切事案に係る検証を受けた再発防止策について、
教職員の懲戒処分についての報告がありました。
本日の県内での新たな新型コロナウイルス感染者は9人。
感染者の詳細は下記URLをご覧ください。