IVUSAオオバナミズキンバイ除去活動 | 成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba

IVUSAオオバナミズキンバイ除去活動

大きな爪痕を残している台風や北海道での地震。自然災害の脅威をあらためて実感する日々。被災された皆様にお見舞い申し上げます。
今日は朝からNPO法人国際ボランティア学生協会、IVUSAのオオバナミズキンバイ除去活動に参加しました。
毎年多くの学生が除去活動を行い、何度か参加してきましたが、今回は一般参加者の一員として一緒に活動しました。
9時に大津市の市民プラザ広場にて開会式を行なわれ、サンシャインビーチにて駆除活動を行いました。
今回の活動で、これまでのオオバナミズキンバイのイメージを一変させました。
これまでは根が浅く、細いイメージでありましたが、今日は掘っても掘ってもなかなか根の先まで到達できず、午前中の活動で、ほぼ一本を駆除していた感じでした。
おそらく何年か前に、根に残った断片からどんどんと増殖していった結果、太い根から幅広く繁茂していったのではないかと感じました。
結果、40cm以上、掘り続け、水がすこし湧き出かけたところまで、根が侵食しておりました。
大津市においても、利活用を予定されているサンシャインビーチ。
毎年繁茂するオオバナミズキンバイの対策を、しっかりと地中に残っている根をどうするかも考え、取り組んでいかないと根絶に向けた取組には結びつかないと感じました。
一般参加者は午前で活動を終えましたが、IVUSAの学生は午後からも活動を継続し、結果、約二トンの除去ができたときいています。本当にありがとうございます。
また明日、明後日と引き続き、学生たちは駆除活動をされます。雨が続く予報でありますが、雨にも負けず、侵略的外来水生植物にも負けず、頑張っていただきたいと思います。