坂本城跡発掘調査現地説明会 | 成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba

坂本城跡発掘調査現地説明会

朝から坂本城跡発掘調査現地説明会へ。
2020年大河ドラマが明智光秀の「麒麟がくる」とわく中で、坂本城の発掘調査した結果、下阪本の地点において、三の丸の痕跡が確認できなかったと発表されました。
しかしながら、今回の調査では多くの柱穴や礎石、かまど跡が検出されてました。また土器類、下駄や将棋の駒など木製品、石製品も出土されております。
調査結果より、15世紀後半から16世紀前半にかけ、町屋が広範囲に展開された可能性と、16世紀後半から坂本城から大津城への移転に伴い町屋も移動し、縮小されたのではないか(そもそも坂本城の時期に多くの人がいたかどうかの可能性も含め)など、今後坂本城の全容について、再考の必要性がでてきました。
明智光秀と坂本城、まだまだ謎が深いといえます。

午後からは木戸の、夜は唐崎の市民センター機能等の在り方検討に係る学区意見交換会に参加しました。
地域によって意見等も様々であります。
市民センターの機能をもっと丁寧に議論したうえで、市民のニーズとしてどういったものが求められ、支所機能の役割があるのかを考えなければなりません。
高齢化がすすむ社会構造の中での、行政の役割を今一度考える機会でもあります。求められている声がなんであるかをしっかりと考え、判断していく必要があると感じました。