地域密着の安全安心まちづくり!
◇安全安心
◎問題意識
地元の消防団での活動を通じて、
災害時の危機管理体制への問題意識が高まりました。
東日本大震災、被災地でのボランティアに伺う中でも、
防災対策の重要性をあらためて実感することになりました。
地域の絆が希薄化する中で、
地域力をいかに高めていくかが重要であり、
子どもの安全、高齢者の支援、地域の人と人との繋がりを大切にし、
地域全体の安全安心の体制をつくっていく必要があるといえます。
また安定した雇用を確保し、
将来への不安を解消していかなければなりません。
◎これまでの議会での取組
・防災力の強化・防災教育
・災害ボランティアの活動推進
・土砂災害対策
・特殊詐欺対策
・若者の就労支援
◎提案の成果
・情報交換・研修機能を備えた危機管理センターの整備
・滋賀県業務継続計画の策定
・消防団を中核とした地域防災力充実強化
・特殊詐欺の啓発活動の推進
・サイバーボランティアの活動支援
・地域若者サポートステーションにおける臨床心理士の配置
・首都圏におけるUターンIターン就職の促進
◎Action Plan4
「地域密着の安全安心まちづくり!」
○危機管理体制の一元化
地震や風水害、土砂災害など、近年多く発生しております。
滋賀県においても、いつ起こるかわからない自然災害に対して、
防災危機管理センターを中心に、
危機管理体制を一元化していきます。
また公共施設の耐震化、消防団・自主防災組織の機能強化、
災害ボランティアの養成や災害時要援護者の的確なる支援など、
支えあい、共にいきる安全安心の体制を整えます。
○市民協働の安全安心体制の強化
子どもたちの登下校やひとり暮らしの高齢者を、
地域自らの手で守っていけるよう地域防犯力の向上に努め、
市民が中心となった安全安心体制を築いていきます。
また子どものころからの食育を通じて、地産地消を推奨し、
環境こだわり農業など、滋賀における食料自給率の向上に努めていきます。
○安定した雇用の確保
安定した雇用の確保に努めるとともに、
中小企業と求職者とのマッチングを行い、
地域経済の活性化を図っていきます。
また子どものころから就業感覚を育成させ、
将来への職業プランをより具現化させていくとともに、
ヤングジョブセンターの機能を充実させ、
高校生・大学生の就職率の向上を図ります。
あわせてUターンIターンができるように
東京での就業の拠点を整備します。