自然とともにいきるまち!
◇環境
◎問題意識
生まれ育った大津。いつもそばに琵琶湖があり、
そして、琵琶湖とともに成長してきました。
美しい琵琶湖を未来に引き継ぐことが今、
生きる我々の使命であります。
その為にも、山に関心を持ち、
獣害対策をはじめ、山の荒廃を防ぎ、
森林の持つ水源涵養、CO2吸収など多面的機能を
活かしていかなければなりません。
地産地消のエネルギーの創出や
断熱改修などによる省エネの実現により、
エネルギー社会を進化させていく必要があります。
またエコ交通の推進は環境問題だけでなく、
高齢化社会が進む中での将来への
大事な施策であるといえます。
◎これまでの議会での取組
・マザーレイク21計画の推進・南湖の生態系の再生
・資源循環型社会づくりに向けて
・低炭素社会づくりに向けて
・森林政策
・交通政策
・自転車政策
◎提案の成果
・在来魚介類の復活に向けた研究の推進
・水草刈取船の追加、水草調査機器の整備など水草対策の拡充
・オオバナミズキンバイなど侵略的外来水生植物対策の拡充
・森林境界情報強化
・滋賀県水源森林地域保全条例の制定
・木質バイオマスの利用促進
・湖西線の利便性向上対策
・地域の実情に応じた生活交通の確保
◎Action Plan2
「自然とともにいきるまち!」
○琵琶湖と森林の環境保全の促進
琵琶湖をはぐくむためには、
それを取りまく山々と流れ出る川との
一体的な保全が必要であります。
森林の整備を促進し、清らかな川、
豊かな琵琶湖を取り戻し、
生物の多様性ある環境を築きます。
また水草や外来水生植物の繁茂の原因など、
琵琶湖のメカニズムの解明をし、
在来魚のにぎわう琵琶湖を取り戻します。
○資源循環型社会・低炭素型社会の構築
将来の資源の枯渇を見据えるとともに、
原発ゼロ社会に向け、地産地消のエネルギーを創出し、
滋賀県において資源循環型社会・低炭素型社会の
構築を行います。
加えて、ゴミやエネルギーの問題を
より身近に感じ、
環境に配慮した生活の定着を図ります。
また県内産業として省エネ・新
エネ技術を促進させ、
低炭素型商品の開発や建物の断熱改修を進めていきます。
○利便性の高い交通施策の充実
高齢化社会を見据え、だれもが行きたいところへ
移動する権利を有するため、
その地域にあった公共交通網の整備、
人材の確保を促進するとともに、
自転車道など自転車利用への環境整備を行っていきます。
自動車だけに頼らない
利便性の高い地域づくりを
進めていくとともに、
慢性的な渋滞の緩和施策を充実させていきます。