未来への責任 ~すべての子どもに笑顔と未来を~
滋賀においても人口減少社会に突入しはじめました。
少子高齢化が進むだけでなく、
将来の社会保障はどうなるのか、
子どもを取り巻く環境はどうなるのか、
地方は消滅しないのかなど、
様々な課題が複合した上で、
将来に引き継がれることになります。
今一度、「豊かさとは何か」、
「子どもの未来はどんな社会か」を考え、
未来に対して責任を持って
政治の役割を果たすことが必要です。
さらに、琵琶湖や森林の保全など環境問題、
超高齢化社会とそれに関連する医療・介護・福祉の課題、
東日本大震災やこれまでの風水害等から学んだ防災対策など、
現在の社会情勢をとらえた上で、
未来に向けて、平和で、安全安心の社会を築くために、
努力していく必要があります。
子どもたちにやさしい社会はすべての人にやさしい社会です。
子どもたちが生み育てやすい環境を作り、
子どもから高齢者までが歴史と自然あふれる地域で交流し、
笑顔と元気がでるまちを築く必要があります。
また誰もが行きたいところに行けるように
交通網を整備するとともに、
子どもたちが将来に夢を描けるような、
産業や雇用を創出するために質を上げていき、
再び活力のある地域をつくる必要があると考えます。
時代と共に、社会の課題は多様化、複雑化してきておりますが、
これまでの8年間の経験を活かし、
「子ども・若者」「環境」「健康」「安全安心」「滋賀の魅力」をはじめとする
県政への取組みを進化させ、
未来に笑顔あふれる社会を築いてまいりたいと思います。