大野市の環境政策
今日は連合滋賀議員団会議の調査で、
福井県大野市に伺いました。
「越前おおの環境基本計画」と
大野市森・水保全条例について、調査しました。
森・水保全条例については、
森林面積が約87%であり、豊かな地下水を外国資本から守るべく
条例を制定されております。
しかし、策定から間もない状況で、、
未届出件数もあり、引き続き周知も行われるとのことでした。
また福井県においても水源涵養地域保全条例もありますが、
それぞれ要件が異なっており、連携が不可欠であります。
滋賀県においても、水源地を保全するために、
現在、森林条例の改正に向けて動いております。
また国においても、ようやく水循環基本法が成立しました。
しかし、これらの法律や条例の施行においては、
森林法の事後届出との関係について、整合性をもたせることや、
森林の売買だけに限らず、
獣害対策や間伐、森林保全など、森林管理に関する意識付けも、
同時に必要であることを改めて実感しました。
山を、森を守ることにより、
きれいな水が育まれる。
名水を守られている大野市に負けないように、
滋賀県でも頑張っていかないといけないですね。

写真はイトヨ