イラク陸自撤退
イラク南部のサマワに派遣している陸上自衛隊が撤退することとなった。
テレビ報道等を見ていると、サワマの現地における活動の反応は賛否両論である。
実際に戦闘地域とも言える状況下での活動は難しい。
まだ帰らないでほしいといった現地の反応は、
まだまだやらないといけないことがたくさんある証拠である。
いったい、何のために、自衛隊を派遣したのかがまたわからなくなってしまう。
純粋に、復興を求めるのなら、インフラ整備が不十分である現状ではまだ撤退するべきではない。
でも、非戦闘地域といえない状況下なので、いち早く撤退すべきである。
この派遣で、自衛隊員の皆さんは本当に困難の下で頑張っておられたと思う。
全員の無事の帰国を祈るとともに、
また安定した後に、NGOをはじめとした、復興の支援を日本として行ってもらいたいものである。