火災警報器
今日は朝から、中消防署西分署の方に来ていただき、
まずはマンションの防火訓練。
消防署への火災の際の通報の練習とマンション内の消火栓を使った訓練。
その後、自治会館に移動して、町内の講習と訓練。
講習は火災警報器に関するお話。
火災警報機の設置に関しては、
2004年6月に消防法が変わり、新築住宅には今年の6月から設置義務となりました。
既存の住宅については市町村条例に従ってそれぞれ時期が異なります。
設置しないといけない部屋は寝室であり、また寝室が二階の際には階段にも設置が必要とされます。その他の台所等の設置は各市町村の条例によってかわります。
火災警報器は主に二種類があり、
煙に反応する煙式タイプと熱に反応する熱式タイプの二つがあります。
煙式は主として寝室などにつかわれ、熱式は台所などにつかわれます。
というのも、出火原因の多くが、台所近辺であり、台所の周りでは熱を感知する熱式が使用され、
そして、火災が1階でおこり、寝室まで熱が届くよりも、煙が届く場合が多いので、煙式が使用されるとのことです。
とにかく、就寝前にはよく火の元の注意が必要です。
あと、この法改正に便乗して、悪徳業者が取り付けに来る場合があるので、要注意とのこと。
すべての部屋に設置する必要はありません。
値段も様々ですが、10000円もかからないものもあるそうですので、値段の確認をお忘れなく。
火災警報器の取扱店に関しては最寄の消防署や住宅用火災警報器相談室へ電話してみてください。
その後、講習を終えてからは、消火器使用の実施訓練。
とにかく、火災がおこならないように日々用心を。
そして、火災がおこっても冷静に対応を。