関東へ研修に | 成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba

関東へ研修に

昨日、今日と、関東に研修に行ってきました。

昨日、まず、我孫子市に。

内容は、
①提案型公共サービス民営化制度

行政評価票をもとに、1000を超える市の全事業のリストを公表し、
民間企業、NPO、市民団体らから、新たな工夫で、サービスの質などの面から
市が実施するより市民にプラスになる提案をもらい、実際に行ってもらう。

主な採用提案として、
妊婦対象教室を助産師団体に。
公民館講座をNPOや有限会社に。
広報編集を株式会社に、
提案にもとづき合計15事業を実施されています。

②公募補助金
平成12年度に新たな制度を導入し、平成11年度までの市単独の補助金を白紙にされました。
ここでは、既得権の廃止と補助金の再区分、第三者機関の設置が特徴とされています。

実際に補助金のリストを見ると、意外な団体も補助金がなくなっていました。
当たり前のようにでていた補助金を、しっかりと市民の目線に立った取り組みが印象的でした。

その後、千葉市に移動。
私は川崎水戸市議の車にのせてもらいました。
学生時代からの友人で、選挙も一緒に闘った、友人です。

さてさて、千葉市に到着後、
千葉市長と懇談。

熊谷市長とは、市長が千葉市議のころに、
一度、京都で懇談をしたことがありました。

千葉市におけるさまざまな取り組みを聞かしていただき、
議員からの視点、市長からの視点、それぞれの違いに関してなど、
多くのお話を聞かせていただきました。

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二日目は衆議院の議員会館にて、
NPO法人のほっとポットの代表理事藤田さんから、
地方自治体と生活保護制度に関して、お話を聞きました。

現状の生活保護を取り巻く課題。
職業訓練や自立支援専門員の必要性や、シェルターに関して、
また福祉事務所の整備など、多くの行政課題について、お話をいただきました。

また、防貧と早期発見システムの構築について、
やはり、この分野においても、未然防止の原則は大事であるとわかりました。

生活保護の問題は、様々な現代における課題が集積しており、
国と自治体が連携をしながら、取り組んでいかなければならないと感じました。

研修を終え、滋賀に。

夜は大津JCの4月例会。
滋賀ブロックの公式訪問でした。
かなりハードな一日となりました。