既往症などの研修
今日は既往症などに関する研修をうける。
現在の死亡率の高い病状は
①悪性新生物(がん)
②心疾患(狭心症、心筋梗塞など)
③脳血管疾患(脳卒中、脳梗塞など)
である。
そのうち、日常生活で、突然起こる可能性がある、
脳梗塞や狭心症・心筋梗塞に関してお話をきく。
脳梗塞は、脳血管障害の一種であり、動脈硬化などで血管が狭くなり、血栓がおき血管の閉塞生起した状態である。
脳梗塞は、後に障害が残る場合が多く、またリハビリを行うにしても、医療機関で行うと高価である。そこで、スポーツクラブなどで、リハビリができる環境が充実される必要がでてくる。
次に狭心症は、虚血性心疾患のひとつで、冠状動脈が部分的に細くなったり、何らかの原因で攣縮し、心筋の一部が酸欠状態を起こし、痛みを発する状態である。
突然締め付けられる圧迫感があり、15分以内の痛みをともなう。
ニトログリセリンにより、動脈を拡張させ流れをよくすることにより、症状が和らぐ一時的なものである。
一方、心筋梗塞は、狭心症から進展し、冠状動脈が閉塞をおこし、心筋の一部が壊死をおこす。
ドーンといった締め付けられた痛みがおそい、15分以上痛みが続く。
完全につまっているので、ニトログリセリンもきかなくなる。
どんなときも、できるだけ、救急車をよび、医師の力に頼るしかない。
その他、高血圧症など、生活習慣病に関してもお話を頂く。
やはり、日頃から、生活習慣をただし、しっかりと運動も行っていく必要がある。
最近、トレーニングをさぼっているので、しっかりとしていかないと…。