結局、レジ袋有料の義務化見送り
先般24日に記載したレジ袋有料化に関して、法律による義務づけが見送られた。
しかも、新聞記事が小さい。
(当初気づかず、見逃すところでした…。Iさんありがとうございます。)
営業の自由に触れる恐れがあるなどとして、法的な義務化は見送られたそうですが、実際にごみ収集に関して、行政が行っている現状を考えると、公益を犯しているのではないかと考えます。
実際に処理において一般ごみになると市民が税金を納めた中から処理費用が払われる。
今回はスーパー業界は、法律による義務づけを前提に、有料化に賛成し、一方、コンビニや百貨店は反対している。
やはり、ごみに関してそろそろ抜本的な改革が必要な時期になっているのではないでしょうか?
資源の問題や処分場問題が出ている中で、市民、行政、事業者それぞれ努力が必要であり、なによりも環境負荷低減のための一番の担い手は事業者である。自主的取り組みを行っている企業は本当にすばらしいと思うのですが、やはりそれはすべてで行われるわけではない。
取り組みを行わない企業が得するシステムだけにはしたくないと思います。