近畿府県合同防災訓練と滋賀県がん対策推進イベント
今日は朝から、近畿府県合同防災訓練のために、近江八幡まで。
近畿二府四県と福井、三重、徳島の9府県で合同の防災訓練でした。
この訓練の想定は、鈴鹿西縁断層帯を震源とする直下型の大規模地震であり、
ビル倒壊事故実働訓練
倒壊家屋実働訓練
など、行われました。
実際に、滋賀で大規模の震災が起こった際に、周辺の府県の影響は、どうなっているのか、
東南海、南海地震の際には、滋賀県内の状況はどうなり、
また支援する側にも回らないといけないのかなど、
考えながら、訓練を見ていました。
訓練において、せっかく各地から来てもらってるのだから、
最新の救助の技術などを披露し、各地からきている隊員が
学べるような訓練になればと思いました。
その後、午後からは滋賀県がん対策推進イベントのために、米原市に。
滋賀医大生によるフィールドワークの結果から、作成した寸劇。
検診の重要性、また産業医もふくめた会社の協力に関する内容でした。
がん患者になって、離職してしまうと、
再就職が大変難しく、また収入の面でもかなりの負担がかかってきます。
そういった意味からも、会社の協力は重要であり、
早期発見、早期治療により、職場を離れる機関も短くなります。
そのためには、検診はとても重要であるといえます。
次にアグネス・チャンさんの講演「明るくさわやかに生きる」を聞きました。
自らの乳がんの経験をお話しいただきました。
最後に、滋賀県がん対策推進議員連盟から谷康彦県議会議員が、
「滋賀県がん対策の推進に関する条例要綱案」に対する意見・情報の募集の
告知を行われました。
がん患者およびその家族を含む県民が安心して暮らせるよう、様々な関係者による連携と協力の下に、がん対策を推進するため、「滋賀県がん対策の推進に関する条例」の制定を目指しております。
是非とも多くの皆様の声をお聞かせください。