滋賀県試験研究機関研究発表会
今日は昼から滋賀県試験研究機関研究発表会 淡海の環境に関する試験研究の取組2013に行ってきました。
滋賀県の9つの研究機関による
琵琶湖と滋賀県の環境に関する試験研究機関連絡会議が主催となって開催されました。
口頭発表では、琵琶湖博物館より「琵琶湖の生物多様性の成立過程の解明」や
水産試験場より「琵琶湖水系の魚類における流入河川と琵琶湖とのつながりの意義」など、
各研究機関の研究成果が発表をなされました。
これら9機関に関しては、
先の9月定例会の代表質問においても取り上げ、
また先般の滋賀県環境審議会において、
琵琶湖に関する課題の解決力を高めるため、
9機関が連携する新たな機構を創設し、
調査研究から対策の立案まで
総合的に取り組むよう求められたところであります。
琵琶湖を取り巻く環境が刻々と変化している中で、
琵琶湖にかかわる政策課題に対し、
滋賀県の研究機関はじめ、全庁的に課題解決に向けた
取り組みを行えるよう部局や施設を超えた横断的な体制を
整える必要があるといえます。
今後の展開に期待していきたいと思います。