厚生・産業常任委員会県外行政調査一日目
厚生・産業常任委員会の県外行政調査で
一日目は岡山県精神医療センターを調査しました。
平成19年に開棟したので、
非常にきれいな建物で、ホテルの様な外観でした。
実際に設計はホテルを数多く手掛けている業者であったとのこと。
岡山県精神科医療センター 医療観察法指定入院棟の特徴は、
指定入院と指定通院と鑑定入院とにすべてに関与している
自治体立の医療機関であり、市街地に立地されております。
入り口は二重フェンスではなく、二重とびらで入退室を管理されております。
実際に入るときに全員が入って、ドアが閉まらないと、次のドアが開かない
仕組みとなっておりました。
職員スペースは医師や看護師、OTやPSWなど専門職が協働で使用されており、
また外側から中の話し声が聞こえないようになっております。
面会スペースと屋上広場、屋内運動場を見学させて頂きました。
治療においては、対象者と治療を共有、医療の質の担保、治療的雰囲気の維持の土台を重要視されております。
また疾病教室(学bee)により、統合失調症疾病教室や集団疾病教室など行われておりました。
住宅街の中にあることから、フェンスもなく、開放的なイメージでありました。